ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

商品が完全にマンネリ化したところでは、売上が下がる。

2009年06月07日 | Weblog
「鈴木敏文 考える原則」緒方知行編著より。

もう安売りの販促では売上はあがらないと鈴木氏は断言している。価格を下げるよりむしろ新しい価値の追求こそが命だという。かつてはそんな(安売り)販促策も効果があっただろうが、今はもう時代が違うようだ。安売りも一時的なものですぐにそれに慣れてしまうことだろう。

多少価格を下げても、それほどのインパクトはない。つまりお客さんは呼び寄せられないのだ。お客さんの心を動かしていくのは、今までとは違った商品だというのが鈴木氏の主張だった。つまり似たようなものでも、今持っているものと違っていれば、「それならもう一つ」という気持ちにもなってくる。お客さんにどうしたら飽きられないかというところがポイントだった。

心を動かせるような新しいものをどれだけ提供できるだろうか。購買意欲はほんのちょっとしたところから生まれてきそうだ。あの店に行けば、新しい商品に出合えると期待してもらえれば幸いだろうな。

そう考えれば、お客さんにいかに毎回新しい商品やサービスなどの情報を提供できるかも当然ポイントになってくるはず。その方法もまた新たに変化させていかなければ、情報を受け取る側も飽きがきてしまうだろうな。常にマンネリ化を打破する仕事を心掛けたいものだな。