ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

いままでの仕事を否定してかかること。

2009年06月10日 | Weblog
「鈴木敏文 考える原則」緒方知行編著より。

つまりこれが、マンネリ化打破の基本だった。はじめはどんな画期的な方法や仕事だと思っても、時が経つにつれてどうしてもマンネリ化してくる。仕事に限らず、日常のことすべてに当てはまるだろう。

鈴木氏はマンネリを打破する方法について思い切ったことを提案している。それは、習慣的にやっていることを全部否定してかかることだと。しかも、それは一回だけでなく何度も繰り返すことが有効だった。

また習慣化したことに対して、まったく逆の発想をすることで、はじめて新しい発想や考え方が生まれてくるようだ。あえて人と反対の意見をいうことで、新たなアイデアも生まれてくるともいう。みんなが肯定しあっているうちは、新しいアイデアは出てこないもの。

自分の今までの考え方や行動を否定するのは難しいことのようだが、それをしないと次の考え方も生まれてこない。結局は意識の問題でもあるかな。いずれにしてもマンネリ化からは何も生まれてこないことは確かだろう。

店のことを考えれば、定期的に商品を入れ替えたり、店舗全体をリニューアルしたりしている。いずれにしても入れものの店が変わっても人自身が新鮮に生まれ変わらねばな。(実はこれが一番難しそうだが)