ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

ビジネスマンこそイノベーターたれ。

2008年08月22日 | Weblog
「プレジデント」2008.8.4号より。

科学の特徴は「あらかじめ進歩が組み込まれた文化だ」と江崎玲於奈氏は言う。コンピューター、インターネットの進歩は目ざましい。現代のビジネスマンも、常にブレークスルーを追い求める科学者のようであるべきだと述べている。

挑戦には当然リスクが伴うものだが、それで成功しても失敗しても得るものはあるはずだともいう。江崎氏自身の体験からも数多くの失敗から多くのことを学ぶことができたと振り返る。

若いころは真空管の研究をしていたが、いち早く見切りをつけ、その後20世紀最大の発明であるトランジスタの研究に打ち込んだことが大きな収穫につながったようだ。半導体におけるトンネル効果を発見したことで成功し、1973年にノーベル物理学賞を授賞している。

その後、米国へ渡ったとき、アレクサンダー・グラハム・ベルの胸像に刻まれた次の言葉に感銘を受けている。「時には踏みならされた道を離れ、森の中に入ってみなさい。・・・きっと新しいものを見出すに違いありません。」

そして、氏は米国の「森の中」へ飛び込んでみようと決心している。そして、自身としてはむしろそこでの研究成果のほうがノーベル賞を授賞した時の発見よりも大きいと感じているようだと確信している。

イノベーター とは辞書では「 革新者。新しい動向のつくり手。」となっている。日々ルーティーンワークだけでマンネリに陥っている自分を反省せねばな・・・