ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

だいたいオリンピックで人生を区切ってくんです。

2008年08月01日 | Weblog
「R25」2008.7.24号より。

こう語っているのは、柔道の井上康生選手だった。というのも、今年2008年4月の北京オリンピックの最終選考会だった全日本選手権に出場したものの準々決勝で敗退し、正式に引退を発表したからだろう。

それにしても、これまでの活躍で柔道家としては知名度は高い。2000年のシドニー五輪では金メダルを獲得。世界柔道選手権でも優勝していた。

しかし、連覇のかかったアテネ五輪(2004年)では4回戦敗退だった。なかなかいいことばかりは続かない。その後大けがをしていた。また同じ年に長兄を亡くしていた。

引退会見での目標の一つに「柔道に恩返しし、社会に貢献する」といのがあるが、それまでの苦労が言わせているのだろう。5歳から柔道を始め25年間続けられたのは、とにかく柔道が好きでしょうがなかったと述懐する。

今後は日本柔道の指導者として活躍を期待したいもの。むしろこれからの方が長く柔道にかかわるのではないだろうか。4年ごとの人生の区切り・・・五輪を目指す選手にはタイミングもありますからね。