ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

リーダーはやる気をなくしているメンバーのカウンセラー。

2008年08月19日 | Weblog
「そのとき選手が変わった!」児玉光雄著より。

「プロジェクトがうまく運んでいるとき、リーダーは居眠りしていればよい」というのは、実に逆説的な表現で面白い。問題なのは、プロジェクトがうまくいってないときだった。

そんなときメンバーのモチベーションをどれだけ引き上げられるかでリーダーの手腕は試されているのだ。全体的にみて、成果が上がってないときでも、全員がそろってダメというわけでもない。中にはきっちりと成果を上げているメンバーもいるもの。

そんな有能なメンバーを褒めることは誰にでもできる。むしろ成果が上がらず、落胆しているメンバーに対してどうしたら長所を引き出せるかの方が重要だったのだ。

つまりそれがタイトルにあげたフレーズ「リーダーはやる気をなくしているメンバーのカウンセラー」ということになる。リーダーはメンバーの長所を見つける観察眼も必要になってくるかな。欠点の指摘や批判なら素人でもできるし・・・