先月、nhkホット関西で大阪・枚方市出身のバイオリニスト、五嶋みどりさんの活動の様子が紹介された。 1982年に10歳でアメリカに渡り、同年の年末、11歳でサプライズゲストとして鮮烈な楽団デビューを果たし、日本でも「天才少女デビュー」というタイトルで大きく取り上げられた。特に出身地の枚方では反響が大きかった。私の中にはその時のあどけない演奏姿しかない。 だから、「五嶋みどりさんが・・・」というアナウンサーの声に思わず「懐かしいなあ」とつぶやいた。映像は和歌山県の山間部の小さな小学校を訪問し演奏、交流する様子を紹介するものだった。 彼女が、クラシックを聞く機会が少ない人たちに音楽を届ける「ミュージック・シェアリング」という社会貢献活動フワークにしていて、 ２０歳の時から“本物の音楽を届けたい”という思いを胸に国内外の小学校や施設に足を運び、演奏を披露してきたことを初めて知り、感慨深いものがあった。 その(^^♪ミュージック・シェアリング フェスティバル(^^♪へが今年も枚方市総合文化センター関西医大大ホールで開催されることをチラシで偶然知ったのですぐに申し込みをした。 ２０２２年の様子を五嶋さん自身が撮影したものがYou Tubeにある。「ミュージック・シェアリング活動案内」と合わせると五嶋さんの人柄、思いが伝わってくる。 ,ｇｏ ミュージック・シェアリング フェスティバルのご報告➀ 今日は、15時過ぎから雨になるとの予報だったが、雨の中を帰るのも一興と自転車で行くことにした。開演の10分前に到着。多くの人が会場に向かっていた。 
14時開演。第1部はサポーティング・アーティストの演奏の後、大阪府立茨城支援学校、大阪府立交野支援学校のみなさん、五嶋みどりさん、サポーティング・スタッフの方々による♪世界に一つだけの花♪の演奏。続いて大阪府立むらの高等支援学校のみなさん、五嶋みどりさん、サポーティング・スタッフの方々による♪情熱大陸♪の演奏。高等支援学校の3年生のみなさんは1年間の授業の成果の発表でもあるので気合いが伝わって来た。最後は、第1部出演者全員で♪MIDORI Song♪を2回繰り返し演奏し、2回目は観客も歌で参加し大いに盛り上がった。 
第2部ではサクソフォンの表現力の豊かさを感じた。いい時を過ごすことができた。帰りは予報通りだったが、小雨だったので心地よく走ることができた。
