素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

端午の節句の「端」の由来は・・・?

2022年05月05日 | 日記
 毎日新聞の朝刊には、 校閲センター(旧・校閲グループ)が日本語、漢字、校閲など、ことばの話題を届ける小さなコーナーがある。解説が決まった所になくて、探さないといけない。ちょっとした遊び心かといつも楽しんでいる。

 今日のことばは
  「チコちゃんに叱られる!」ではないが、私にとっては意表を突かれた問いだった。長いこと当たり前のように5月になると使っていたが、改めて「端とは?」となると「ウ~ン」とうなってしまう。「ボーっと生きてんじゃねーよ!. 」と叱られること間違いなしである。

 ギブアップして新聞をめくり解説を探す。解説によると端には「端緒」「発端」など「はじめ」の意味がある。端(はし)にあるものは数え方によって「はじめ」になる。牛は五の字と通じ、5月初めの5の日のことを端午というようになった。ということ。

 端午の節句は、奈良時代に始まったとされている。今の祝い方のようになったのは江戸時代。男の子が主役だったが、今は「子どもの日」として男女関係なく祝っている。

 「毎日のことば」のおかげで色々なことを調べることができた。
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