素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

キミガヨラン(ユッカ)

2022年05月11日 | 日記
 週間天気予報では、今日から土曜日にかけては雨マークがついていた。早朝、新聞を取りに出るとパラパラと雨が降り始めていた。予報通りに雨の一日かと覚悟したが、9時を過ぎると曇り空になり、その後グングン回復して昼過ぎには青空。日差しも強く気温も上昇。かえって体の調子が狂ってしまう。

 「ハクサンボク(?)」を花図鑑で「白い花、5月開花」の条件で探していた時、「キミガヨラン(ユッカ)」という花の写真に目が留まった。私の家には、前の住人が残していった植物が2本ある。1つは、カイヅカイブキ。もう1つがはっきりとした名前がわからないままカイヅカイブキ同様大きく成長して扱いに困っている。今、ちょうど白い花をつけて存在感をアピールしている。
 

 これが「キミガヨラン(ユッカ)」だと判明した。瞬間思ったのは「キミガヨってあの君が代?」だった。
「和名の由来は、花が数多く咲き続け、いつまでも栄えるというところからきている。 」花図鑑にはあった。「やはり君が代なんだ」と納得。
 他には
【キミガヨランとは】
・北米西南部~メキシコ西海岸を原産とする常緑低木(あるいは多年生常緑性低木状の草本)。日本へ渡来したのは明治時代の中期で、高くそびえ立つ優雅な花を観賞するため、主に洋風の庭園や公園等に植栽される。昭和時代までは多用されたが、性質が丈夫過ぎるため、時に駆除の対象とされることも。
 ・一般的には本種及び近縁のアツバキミガヨランを合わせて「ユッカ」、あるいは「ユッカラン」と呼ぶことが多い。しかし「ユッカ」は北米~中南米に分布するリュウゼツラン科の植物約40種の総称であり、ユッカという植物はない。日本には本種、アツバキミガヨラン、イトラン、センジュランなどが植栽されている。

 「駆除の対象とされる」という部分に共感。うっかり近づくと葉先の痛さに飛びあがることもある。大きくなってフェンスが押し倒されるのではと心配している。カイヅカイブキともども頭痛の種である。
コメント
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