素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

シンピジュウムと君子蘭

2022年05月01日 | 日記
 ゴールデンウイーク前の週間天気予報を見た時「なんやコレ!?」と思わずつぶやいた。晴れマークと雨マークが1日交替で表示されていた。2~3日周期ならよくあるが、こんなに目まぐるしく変わるのってあるのかと思った。

 しかし、予報は見事に当った。28日が初夏を思わせる晴れた日だったが29日は朝から雨、特に昼からは風も強くどしゃ降り。30日は一転爽やかな風の吹く過ごしやすい一日。そして今日は朝からシトシト雨である。

 しっとりした空気に君子蘭の朱色が鮮やかに映える。阿部みどり女さんの句に「君子蘭の鉢を抱へる力なし」というのがあるが、今年はまさにそれ。3鉢は表の方に運んで通る人にも見てもらえるようにしたが、そこで不用意な持ち方をしたためぎっくり腰の寸前となってしまった。そのため残りの数鉢はそのまま日当たりの良くない所に置いたままになった。そのおかげで日焼けすることなく長持ちしている。怪我の功名?重いものを持つ時の基本をおろそかにした警告だった。今回はイエローカードでレッドでなくて良かった。

 
 そもそも最初に運んだシンピジュウムの大鉢が思いの外大変だった。重い上に花がたくさん付いていたため鉢に密着できなかったので背筋から腰にかけて負荷がかかった。運び終わってホッとして気が緩み君子蘭の鉢でダメ押しになった感じ。
 

 
コメント
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