毎日新聞で隔月に連載されている産科医でスポーツドクターでもある高尾美穂さんの「しなやかな人生を送るヒント」を楽しみにしている。「全ての女性により良い明日を」をモットーに、医療・ヨガ・スポーツの三つの面から女性の健康に関する専門的な知識を分かりやすく発信されていてテレビでも時々お見受けする。
連載の内容も女性に焦点を当てられているが、私にとっても「なるほど!」と気づかされることが少なくない。一番いいなあと思う点は大言壮語な言い回しではなく寄り添う感じでポイントを押さえてくれることだ。
たとえば、運動の大切さを述べた部分を一部抜粋すると
「・・・すべての運動は継続しないと、体は変わりません。運動をしたら、胴体回りがシュッと見えるようになった、姿勢がよくなった、お尻が引き締まってきた……などの変化を自分なりに感じられると続けやすいと思います。
ただし、継続できたとしても、運動だけで体重や体形が大きく変わるわけではないことも頭の片隅に置いておいてほしいと思います。
たとえば1カ月間、毎日20分間のウオーキングをしたとします。ただ歩くだけでなく、腕の上げ下げをしながら歩くなど、より負荷がかかるような運動をして、やっと少しだけ体がシュッとしてきたな……と感じられるかどうかだと思います。それは顎(あご)の周りがシュッとする、足首が細く見えるようになるなど、より小さな変化かもしれません。
つまり、「全然変わらない」と思うかもしれませんが、運動を続ければ「ちょっとは変わる」のです。その「ちょっと」に目を向けて、頑張ろうという気持ちになってもらえるといいと思います。・・・」という具合である。
退職してから15年近く、ジムに通いながら体の管理に試行錯誤してきた私には「短期間にみるみる変化する」というような劇的に改善するというキャッチコピーには「ありえない」という拒否感がある。高尾さんのこの文を読んだ時「その通り!」と膝を叩いてしまった。
周りで、結果がすぐに表れないことにしびれをきらし継続できない人を多く見てきた。「ちょっと」に目を向ける気持ちを持ち続ければ、いつのまにか大きな変化を迎えていたということになる。ということを確信している。これからもこの気持ちを忘れないように淡々とジム通いを続けたい。
連載の内容も女性に焦点を当てられているが、私にとっても「なるほど!」と気づかされることが少なくない。一番いいなあと思う点は大言壮語な言い回しではなく寄り添う感じでポイントを押さえてくれることだ。
たとえば、運動の大切さを述べた部分を一部抜粋すると
「・・・すべての運動は継続しないと、体は変わりません。運動をしたら、胴体回りがシュッと見えるようになった、姿勢がよくなった、お尻が引き締まってきた……などの変化を自分なりに感じられると続けやすいと思います。
ただし、継続できたとしても、運動だけで体重や体形が大きく変わるわけではないことも頭の片隅に置いておいてほしいと思います。
たとえば1カ月間、毎日20分間のウオーキングをしたとします。ただ歩くだけでなく、腕の上げ下げをしながら歩くなど、より負荷がかかるような運動をして、やっと少しだけ体がシュッとしてきたな……と感じられるかどうかだと思います。それは顎(あご)の周りがシュッとする、足首が細く見えるようになるなど、より小さな変化かもしれません。
つまり、「全然変わらない」と思うかもしれませんが、運動を続ければ「ちょっとは変わる」のです。その「ちょっと」に目を向けて、頑張ろうという気持ちになってもらえるといいと思います。・・・」という具合である。
退職してから15年近く、ジムに通いながら体の管理に試行錯誤してきた私には「短期間にみるみる変化する」というような劇的に改善するというキャッチコピーには「ありえない」という拒否感がある。高尾さんのこの文を読んだ時「その通り!」と膝を叩いてしまった。
周りで、結果がすぐに表れないことにしびれをきらし継続できない人を多く見てきた。「ちょっと」に目を向ける気持ちを持ち続ければ、いつのまにか大きな変化を迎えていたということになる。ということを確信している。これからもこの気持ちを忘れないように淡々とジム通いを続けたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます