素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

『明鏡国語辞典 第三版』と『日本史「今日は何の日」事典』が届く

2021年03月25日 | 日記
 『明鏡国語辞典 第三版』が届いた。今持っている初版よりも字が少し大きくカラー印刷になっているので読みやすい。語句の意味だけではなく、
誤用を取り上げて解説してある【注意】欄、改まった場面でも使える類語が調べられる【品格】欄充実していて楽しい。また、最後に【索引】が用意されていて、《明鏡 利活用索引》《アルファベット索引》《難読後索引》と至れり尽くせりである。また【「品格」欄 一覧】も有難い。
 調べる辞典というより読む辞典と言った方が良い。デジタル化の時代だが、電子辞書はピンポイントに調べるのにはいいが曖昧さの周辺を調べるには不向きである。私は電子辞書と紙辞書をケースバイケースで使っている。同じように今、デジタル教科書の推進が強く言われているが、紙教科書の良さも捨てがたいものがある。共存して補完し合うというのがベストの道のような気がする。今年の年賀状では、まだ現役で頑張っている人のほとんどがタブレット導入へのしんどさが添え書きされていた。しばらくは大変だと思う。

 『明鏡国語辞典 第三版』と同じ広告欄にあった『日本史「今日は何の日」事典』(吉川弘文館)も一緒に買った。「日付」からみる日本史、想像以上にガッチリ作られていて、なかなかのすぐれものである。日本史を違った角度から見ることができる。手の届く所においてつれずれにまかせて見ることにしよう。
 
コメント
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