素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

福寿草

2021年03月01日 | 日記
 3月のスタートはポカポカ陽気。いい気分だ。3月の別称は弥生。弥生というと弥生時代を連想してしまい3月と弥生が結びつかないでいた。広辞苑を引くと「いやおい」が転じたとあった。「弥」は「いや」で【❶ますます。いよいよ。❷きわめて。ひじょうに。】という意味、草木がますます盛んに生えてくる月と理解した。
 
 先日、毎日新聞の「女の気持ち」の欄に72歳の方が『父と福寿草』という題で投稿していた。「立春の頃になると、福寿草の花が咲く。今年も6輪咲いた。この花は昭和の終わりに亡くなった父からもらったもので、形見の1鉢となった。曇りの日にはしぼんでいるが、晴れて日が当たると鮮やかな黄色の花がパッと咲く。もう30年以上になるが、毎年楽しみにしている。・・・」書き出しを読んだ時「そういうことか」と声をあげた。我が家の福寿草元気になったりしぼんだりと様子が日によってまた時間によって違うのだ。温度か?水切れか?とあせったりもしたが太陽光がポイントだったとは。

 今日のような日光たっぷりの日は元気いっぱいであった。
 
ひっそりと咲くウンナンサクラソウもまた早春の花らしい。花の季節到来である。
コメント
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