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素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

春への一歩 春一番吹く

2021年03月03日 | 日記
 昨日の強い風は春一番だったと天気予報で言っていた。立春後、初めて吹く強い南風で発達した低気圧が日本海を通過する時に見られる現象だ。能登・志摩以西、壱岐の漁師たちが呼んでいた風の名前であるという。戦後、新聞や天気予報などでも使われるようになり広く普及した。

 でもこの言葉を全国的に幅広い層に広めたのはキャンディーズかな?1976年3月1日発売の♬春一番♬だ。45年前とは月日の流れるのは早い。就職したのが1974年、当時キャンディーズを追っかけていた男子生徒たちも還暦。

 この底抜けに明るいメロディーのおかげで、どちらかというと思わぬ被害をもたらすやっかいなもの、特に漁師にとっては生死に関わる春一番の悪役のイメージを変え春の訪れをもたらすものとしての主役になったように思う。

 なんか首都圏の緊急事態宣言解除の雲行きが怪しくなってきた昨今、あの底抜けの明るさが懐かしくなった。

春一番 キャンディーズ
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