映画『最強のふたり』

梅雨前線の南下で、昼過ぎから本格的な雨模様。植物のことを考えると嬉しいが、思ったより南下の速度がゆっくりで明日の午前中まで雨足の強い状態が続くという予報が出ている。これはちょっと困る。

　今日は、以前いただいた枚方市文化国際財団の主催する映画会の招待券を有効に使わせてもらった。ちょうど枚方市民会館・大ホールで『最強のふたり』の上映会が催されたのである。
　晴耕雨読という言葉があるが、雨の日の過ごし方を聞いてみると《映画・カラオケ・読書・韓流ドラマ・ジム・地下街徘徊》疲れたところで《昼寝》で締め。というところ。

　映画事情には疎いので知識ゼロの状態での観賞となった。帰宅してからいつものように情報を集めた。高い評価を受けているようだが、私自身は強いインパクトを受けなかった。演技力も構成も素晴らしいと思うが言葉のやりとりの微妙さが字幕では伝えきれないのではと思う。ストーリー展開を縦軸とするならば登場人物それぞれの会話が横糸となる。目で聴く会話では素晴らしい布は織れないなと今回はつくづく思った。

　こういう時に「語学力があればな」と思うのである。


映画『最強のふたり』予告編