素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

世界で一番早くW杯出場を決定する。サッカーの神様が今日は微笑んだ。

2013年06月04日 | 日記
 結果がすべてのスポーツの世界である。予選を突破するのに早すぎるに越したことはない。もたもたしていると雑音が多くなり無駄にエネルギーを消耗してしまう。次へのステップを踏み出すためにも今日決めてほしいという思いが強かった。 

 前回は遠藤の蹴ったPKが明暗を分け予選突破を決められなかったが、今回はPKが起死回生の一蹴りとなった。本当にサッカーの神様は気まぐれである。38分過ぎにドーハーの悲劇を思い起こさせるようなクロスからのボールがネットに吸い込まれた時には90%以上負けを覚悟した。残り8分余りで地獄と天国を見たという感じである。

 腰のあたりの高さの浮き球は処理が難しくハンドになりやすい。以前2人のディフェンスの間を強引に突破する時にその高さの浮き球を多用してくるチームがあった。意図的にねらってもなかなかハンドにはならなっかたがあの局面でハンドがとれたということは幸運以外の何者でもない。

 海外組も多く、コンディション調整の難しい中、予選をきちっと突破できたのは選手層が厚くなったことが一番の要因だろう。そして、ザッケローニ監督のぶれない姿勢がある。新しい監督選びの時はいろいろあったが結果論ではなくいい人選だったと思う。これで1つのハードルを越えたので個々のレベルアップを図って切磋琢磨してほしいと思う。

 最近の失点は目に見えない局面での個の弱さの積み重ねから生じているように思える。選手の様子を見ているとその点はしっかり自覚して次を見すえているようなので期待している。

 満開のデンドロビュームの横に枝咲きキキョウが加わり玄関の出入りの時気分が良い。
コメント
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