素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

珍客

2013年06月24日 | 日記
 妻が亀を拾ってきた。道をのろのろと横断していたらしい。危険だからと保護したと言う。
  亀にしてみたら有難迷惑かもしれない。自分のおかれた状況に戸惑っているのか首を出したり引っ込めたりの繰り返し。しばらくは飼育するとのこと。

 子供が小学校低学年のとき、夜店で釣ってきたミドリガメを飼ったことがある。今の亀と同じくらいマッチ箱よりも小さなものだったが、どんどん大きくなって虫かごの中で身動きできないぐらいになってしまった。そのためにわざわざ大きい水槽を買うほど娘たちもかわいがらなくなった。ある大きさを超えると可愛い!というよりグロテスクとなる。

 娘の担任の先生に申し出て、学級で飼育してもらうことで一件落着した。その時の二の舞にならないかと心配している。

 先日の退職を祝う会の中で、動物を飼う話で盛り上がった。犬猫の話がひと段落したところで亀を飼ってますという話になった。餌を食べた後で手で口をぬぐう仕草がとっても可愛いらしく「あの亀だけですかね?他の亀もするのかな?」と訊ねられたが誰もが〈????〉となった。

 そのことも思い出し観察しているのだが、動く気配がない。大きくなって情がわいてこないうちに何とかしたいと思っている。娘が勤務している保育園で引き取ってくれたらベストだが、さてどうだろう。
コメント
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