小学生になった孫の運動会を見に行く。前日までの不安定な天気とは打って変わり、爽やかな秋日和となりホッと一息。
保育園とは違い、広いグランドなので見つけるのが大変。靴下と靴が目印になる。出番がくるまで1時間近く間があるので周辺を探索。10分ほど歩くと“701年創建・若山神社”という看板が目に入った。少し歩くと“若山神社・左折してすぐ”とあった。それなら次の競技までに充分間に合うと思い左折した。
たしかに、左折して5分も歩かないうちに若山神社という大きな石塔があった。神社の入口にはすぐに着けたが、そこから本殿までは長い石段を登ることになってしまった。「まずいな」と思ったが、“引き返せない病”が久しぶりに出てきた。後からわかったが西天王山(若山)の中腹に本殿はある。僧行基が創建し、1300年余りの歴史がある。もともとこの山麓には奈良時代、東大寺の水無瀬荘園があり、“東大寺”という町名が今も残っている。
本殿前の境内からは三川合流地点や男山を望むことができた。
思った以上に時間を使ったのでゆっくりしている間はない。1年生の出番は3回しかない。写真係としては「間に合わず撮れませんでした」というわけにはいかず、石段を走って下りた。ここで“同じ道を帰りたくない病”が出てしまい右に行けばよいのに左に曲がって小学校へ行こうとした。後でわかったが2倍ほど距離があった。3分前に滑り込みセーフという感じでもどることができた。秋日和でよかった。残暑厳しい時であったら熱中症になったかもしれない。
今日は昨日の疲れを取る日としていたのに、自業自得ではあるがハードなトレーニングの日となってしまった。




たしかに、左折して5分も歩かないうちに若山神社という大きな石塔があった。神社の入口にはすぐに着けたが、そこから本殿までは長い石段を登ることになってしまった。「まずいな」と思ったが、“引き返せない病”が久しぶりに出てきた。後からわかったが西天王山(若山)の中腹に本殿はある。僧行基が創建し、1300年余りの歴史がある。もともとこの山麓には奈良時代、東大寺の水無瀬荘園があり、“東大寺”という町名が今も残っている。
本殿前の境内からは三川合流地点や男山を望むことができた。






