
■角の柱を見るとイギリス積みの煉瓦の様子が良く分かります
名古屋市内では珍しい明治期の煉瓦造建築です。
元々は製糸工場として建てられたものですが、現在は民間会社の施設として再利用されています。
築100年以上も前の古い建物が、取り壊されることなくリフォームして再活用されているのは素晴らしいことです。
貴重な明治の近代化遺産、東急鯱バスさんが少しでも長く保存活用されることを願います。
◆東急鯱バス(株)社員寮(旧製糸工場)/愛知県名古屋市北区柳原3
竣工:明治28~30年(1895~1897)
構造:煉瓦造2階建
撮影:2012/03/20
※残念ながら2012年取り壊しとの情報をいただきました
現在更地です
とても残念
たぶんこの夏に取り壊されたようです
いろいろ
ブログなどを見たところ
昨年2012年10月から11月にかけて
とりここわされたようです
現在は東急不動産の管理。集合住宅の
建設予定
取り壊し情報ありがとうございます。
明治期の煉瓦造建築ですが、文化財指定もないので、致し方ないところでしょうか。
今まで残っていただけに、非常に残念です。