名鉄尾西線奥町駅は終点の玉ノ井駅の隣駅。
2007年に取り壊された旧木造駅舎は、尾西鉄道開業時(大正3年)に建てられた駅舎で、名鉄に経営が移る尾西鉄道時代の唯一現存する貴重な駅舎でした。
犬山線布袋駅と並び大正期の現存する木造駅舎は名鉄でも珍しい存在でしたが、両駅舎とも取り壊され、現駅舎はどれも同じ顔のツルピカ金太郎飴駅舎になってしまいました。
◆旧奥町駅舎(おくちょう)~名古屋鉄道 尾西線/愛知県一宮市奥町南目草30-1
竣工:大正3年(1914)
構造:木造平屋
※2007年取り壊し後建て替え
■現奥町駅舎
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Okuch%C5%8D_Station_(building).jpg
■玄関脇の丸ポストが良く似合う、「これぞローカル線木造駅舎!」と呼びたい名駅舎でした。
(撮影:2006/05/21)
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