塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り キセキの宝石 グラン・バリュール

2022-08-03 03:05:26 | ミュージアム巡り_2022
 次の作品は、ロシア帝室王飾の威容を物語る「グラン・バリュー
ル」(1810〜30年頃、ロシア推定、ピンクトパーズ、ダイヤモン
ド、シルバー、ゴールド、194mm、25/15mm、126/50mm)。
 ヴァイオレットを帯びたピンクトパーズはウラル山地産で、い
かなる熱処理も施されていないのが特徴。
 作品全体のトータル性自体がパーフェクトで、サイズやカラー、
クオリティ全てにおいて匹敵する作例がないと言わしめたことで、
その価値を見積もることは不可能といわれた逸品。
NMNS(台東区上野公園7-20)

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする