塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り パッション20 器

2020-06-22 03:11:23 | ミュージアム巡り_2020
 次の作品は鈴木治(1926〜2001、Osamu SUZUKI)さんの「器」
(1965、陶器、Vase Object)。
 轆轤師の家に生まれた鈴木さんは、1948年に八木一夫や山田光
らと共に「走泥社」を結成し作陶活動を始める。中でも54年に清
水焼の伝統を打ち破った“器の口を閉じた”作品を生み出す作風で陶
芸界にセンセーショナルを巻き起こす。
 タイトルどおり、この作品が器なら展示方法は横に置くのではな
いだろうか。ジックリ眺めると太い孟宗竹の節のところをイメージ
してしまった。

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