次の作品は、荒川豊蔵(1894〜1985、Toyozo ARAKAWA)さん
の「志野筍茶碗 雷雪」左側・(1974、陶器、Tea、bowl、Daisetsu、
shino type)。
荒川さんは、桃山時代の志野に陶芸の原点を探求するため、古志
野の筍絵陶片を見つけ岐阜・可児市に桃山時代の古窯を模して半地
上式穴窯を築き、古志野の再現のために作陶をスタート。
志野の桃山陶は当初、瀬戸で製造されていたと伝わってきたが、
筍絵陶片の発見で美濃が生産拠点だったことも判明している。
志野釉は長石を単味で使用されるため、その白さと胎土の緋色が
絶妙に浮き出ている。
荒川さんのもう1点・右側が「黄瀬戸茶碗」(1960、陶器、Tea
bowl、kizeto tuype)。
朽葉色が特徴の豊蔵黄瀬戸は、釉調のバランスが絶妙で逸品。
の「志野筍茶碗 雷雪」左側・(1974、陶器、Tea、bowl、Daisetsu、
shino type)。
荒川さんは、桃山時代の志野に陶芸の原点を探求するため、古志
野の筍絵陶片を見つけ岐阜・可児市に桃山時代の古窯を模して半地
上式穴窯を築き、古志野の再現のために作陶をスタート。
志野の桃山陶は当初、瀬戸で製造されていたと伝わってきたが、
筍絵陶片の発見で美濃が生産拠点だったことも判明している。
志野釉は長石を単味で使用されるため、その白さと胎土の緋色が
絶妙に浮き出ている。
荒川さんのもう1点・右側が「黄瀬戸茶碗」(1960、陶器、Tea
bowl、kizeto tuype)。
朽葉色が特徴の豊蔵黄瀬戸は、釉調のバランスが絶妙で逸品。