塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Weekendの麺処巡り 麺屋 我論 で 特製塩

2020-06-20 14:08:04 | 麺_2020
 豊洲市場から代々木公園、新宿御苑へ移動しさんぽと読書。それ
を終え、向かった先は、吉本興業ホールディングス玄関前にある歌
舞伎町のゴールデン街8番街。5番街までは判りやすいが、8番街
はGD街の最奥なので、少し判りづらい。吉本クリエイティブ玄関
のとい面の奥、と言えば判るかな。
 若い頃、今から40年以上前は、こちらのゴールデン街で酒をあ
おりながら人生論を語っていたところで、私の喜怒哀楽のシーンが
頭の奥で走馬燈の如く廻り巡った。

 さて、そこの飲み屋「GARON」が、1階を麺処「麺屋 我論」と
して本日、オープンした。では、伺いましょう。

 メニューの中から「柚子香る 特製淡麗塩らーめん」1,100円を
オーダー。特製はチャーシュー3枚にメーカーズマークで風味付け
をした煮玉子がトッピングされている。それに“柚子香る”とは、柚
子の皮が短冊状に乗せられ、口に含んだ時には味変がハッキリと表
現され、箸の進むテンポが軽快になる。ご馳走様。

 他では、味わえない味覚と風味で大満足。GD街にまたひとつ良
い麺処が誕生した。

麺屋 我論
新宿区歌舞伎町1-1-5 GD街8番街
11:00〜15:00、17:00〜スープ切れまで 日・祝日定休日

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Weekendの麺処巡り やじ満 で ホワイト

2020-06-20 13:33:36 | 麺_2020
 悪玉コロナも収束に近づきつつあります。廻りも沈滞ムードから
徐々に正常に戻りつつあるようです。が、まだ油断は禁物。マスク
をして出かけます。

 向かった先は、半年ぶりぐらいかな、豊洲市場の管理棟内にある
「やじ満」。こちらは、秋から春までは「牡蠣らーめん」、初夏か
らは「浅利らーめん」が振る舞われますが、今年はコロナの影響だ
ろうか、「担々麺」に替わっていました。

 今回、辛いのは遠慮して、「ホワイトラーメン」(塩らーめん)650
円を頂きます。いつもの如く、女将さんより特製の「焼売」半個(2
個盛り)をサービスして頂きました。これが、旨い。

 そして、ホワイトの登場です。懐かしい鶏ガラの旨味が塩気を絡
め、舌の上で弾けてくれます。シンプルな中にもコクがあり、子供
の頃、父親に連れられて駅前の屋台で啜った中華そばを思い出しま
す。旨かった、ご馳走様。

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ミュージアム巡り パッション20 座

2020-06-20 03:18:49 | ミュージアム巡り_2020
 次の作品は、熊倉順吉(1920〜85)さんの「座」(1972、陶器、
Seat)。
 熊倉さんの作品は、生活に密着した器物の作品よりもオブジェ的
で、善衛陶芸家のイメージが強い。土の塊や身体のパーツをモチー
フにした作品や音楽、中でもジャズに拘りがあるものが多い。
 この作品も土の塊であり、座る受け皿は骨盤に思えてくる。それ
を支える土台は餅をつく臼かな。

 熊倉さんの作品をもう1点、「JAZZ・VOCAL」(1980、陶器、
Jazz Vocal)。これなど、まさにサッチモ(がま口のような口、Louis
Armstrong)が「What A Wonderful World」が謡っている口を表
しているんだろうか。

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