塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り パッション20 緑地釉裏金彩飾壺

2020-06-25 05:41:03 | ミュージアム巡り_2020
 次の作品は、加藤土師萌(1900〜68,Hajime KATO)さんの
「緑地釉裏金彩飾壺」(1963、磁器、Ornamental jar、underglaze
gold leaves on green enamel)。
 中国色絵磁器の中で最も難しい「黄地紅彩」や「萌葱金襴手」技
法を取り入れられた作品は秀逸で、1961年に人間国宝に認定され
ている加藤さん。
 この淡い緑と金が折交ざられた表面の、何と艶やかなこと。魅了
されるとは、このことをいう。

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