次の作品は、山田光(1924〜2001、Hikaru YAMADA)さんの「連」
(1979、陶器、Connection)。
山田さんは「走泥社」結成時の中心3名の一人で、焼き物を芸術の
域まで推進された方。中国宋時代の磁州窯に憧れ“器でないやきもの”
をテーマに、焼締や黒陶、銀彩などの素材を生かした創作を展開し、
“知のYAMADA”と呼ばれる哲学的な構成を作陶していく。
この連なり、素材は土の陶器。天井を支える柱の群れはJR金沢駅
のシンボル「鼓門」を想わせる。いや、JR側がこの「連」をインス
パイヤしたのだろうか。
(1979、陶器、Connection)。
山田さんは「走泥社」結成時の中心3名の一人で、焼き物を芸術の
域まで推進された方。中国宋時代の磁州窯に憧れ“器でないやきもの”
をテーマに、焼締や黒陶、銀彩などの素材を生かした創作を展開し、
“知のYAMADA”と呼ばれる哲学的な構成を作陶していく。
この連なり、素材は土の陶器。天井を支える柱の群れはJR金沢駅
のシンボル「鼓門」を想わせる。いや、JR側がこの「連」をインス
パイヤしたのだろうか。