こんにちは!柴田圭ですっ。
最近、練習を見ていてみんなの思いと気持ちのズレについて今日は練習後に少し話をしました。
テニスの試合に出ている子に"強くなりたい?"と聞いたらぼぼ100%の子が"強くなりたい"と答えると思います。
ただ"強くなりたい"という言葉は誰でも同じですが強くなりたい気持ちの大きさは皆違います。
3回戦まで行きたい選手もいれば東海大会に進出したい選手もいますし、全国へでたい選手も全国で優勝したい選手も、強くなりたい、という言葉はみんな同じです。
それでは僕は(たぶんコーチの皆さんは)どこでその強くなりたいと言う気持ちの大きさを測るか、というと行動です。
今日は子ども達に、
"強くなりたいと思っている選手は僕は強くならないと思う。じゃあ強くなるのどういう選手か、それは強くなろうとしている選手だ"
という話をしました。
"強くなりたい"は願望です、でも"強くなろうとしている"のは行動を伴います。
そして以前オリンピックに行けるのはオリンピックに行けると最後まで思っている選手、という話を聞いた事がありますが、
"強くなろう"とか"全国大会に勝ち上がろう"と思って目指している選手は根拠はなくても自分はそうなれると思っている選手です。
だって、星までジャンプしてタッチしよう!何て絶対に不可能だから誰もやらないじゃないですが。笑
だから、なれると思った人しか目指さないし、真剣に目指した人しかなれない、と僕は思っています。
そして僕は14歳ぐらいなら誰もが目指せば全国でも世界でも行けると思います。
才能や身長や運動能力なんて関係ないです。
僕は真剣にそう思っています。
だからミスする度に怒ってテンションを落としているうちは"強くなろう"という状態にはなれていない、もし本当に強くなりたかったら、ミスしたら怒るヒマあったら次どうやったらそのミスがなくなるか、もっと上手くできるようになるか考えろ、と僕は思います。
本気で目指したら誰でも必ず強くなれるから☆