横尾山荘から2.8キロ登ったところで、案内標識がありました。涸沢(からさわ)まで2.4キロと書いてありますが、この登りはダラダラ続いていて疲れます もともと山登りは疲労感と快適感とのバランスの上に成り立っていますが、初めての人にはこの標識は励ましになります
私は以前にも涸沢には登ったことがあります。昭和48(1973)年の真夏が最初。その時の思い出は突然の雷でした。その翌年も登っています。その時の思い出は濃霧。濃霧の中、涸沢岳の稜線に出た時、稜線の向こう側は快晴この瞬間は快適感で胸が一杯
故松田氏もデニスも山の変化の展開に胸をときめかせていたでしょう
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