ハワイといえば昔はパイナップルとかサトウキビが有名だったと思いますが、昨日のカウアイ島のブログでも書きましたが、オアフ島も例外ではなく、これらの産業は、生産コストの安い国に移行してしまっています。(実は「奪われてしまっている」と表現しようと思ったのですが、国際的な土俵に立てば、「奪う」というのは適切な表現ではないと判断し、より適切な表現の仕方は無いかと考えた末、「移行」という表現に切り替えました。)。 しかし、創業の苦労と面影は後継者にも引き継がれ、昨日訪問したオアフ島の北部にある「Dole Plantation」では木曜日であるにもかかわらず大勢の人と車でごった返していました 左の写真の奥のほうの人混みをご覧ください。
日本のTPPも既に生産コストで低賃金諸国との比較では劣っていることは明白なので、今こそ知恵を出すタイミングだと前向きに考えるべきではないでしょうか。どんな人や企業も「競争」は避けて通れません。過保護は競争の芽を摘むことになると思います。ただ、オアフ島でも競争に敗れて廃棄された広大な農地を目の当たりにすると・・・それでよいのかなあと一方では悩みますけど・・・ セイフティネットの目を細かくする必要はあると思います。次の、ドールのURL、お時間がある方はご見学を http://www.traveltohawaiireviewed.com/oahu/attractions/dole-plantation.html
昨日午後から夜にかけて、ポリネシア文化センターを訪問し、諸国の文化を堪能しました。この施設の相当な部分のデザインをワシントン大学時代の私の友人が担当しており、その作品もしっかり鑑賞させていただきました。こちらも平日であるにもかかわらずバスを含め人と車でごった返していました。人が集まることは、経営の要です。
その彼が帰りの車の中で言ったことですが、ハワイで仮に飲食業をやるとしたら、「美味しいこと」「合理的な価格であること」「駐車場があること」、この三点だそうです。
今日は、こちらのもう一人の友人と二人だけですがゴルフをやってみます。はやく上がる予定ですので、午後は不動産を視察します。
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