経験すると強くなる
昨年の今頃は、心臓の冠動脈にステントが二本入り、残りの狭窄部分二箇所にも入れなければならない、しかもその内の一箇所は狭窄部分の石灰を削る必要がある・・・などと言われ、もう生きた心地がしませんでした 何しろ動いている心臓をワイヤーで啄(つつ)くという作業ですから、想像するだけで
実際にその通り経験し一年が経過してみると・・・しかも主治医から経過良好との話を聞くと、心が浮かない訳がありません
今回の検査も局所麻酔のカテーテルだから、意識はしっかりしていました。検査の最中に医師同士がどんな会話をしているかも耳をダンボにして聴いていました 約30分の検査中に主治医が思わず喋った言葉が、「これは状態が良いなあ」でした その時に食事にいつも気を遣ってくれた家内に、心の中で手を合わせたものでした 検査はまだ続いていましたが・・・
今の心情は、たかが心臓、されど心臓です。用心に越したことはございません これまで通り無理はしません義理も欠かせてもらいます
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