株式会社パワーランド

今日は体育の日で会社は休みですが、私は業務の関係で出社します。出社といっても、会社に居るわけではなく、出先でのお客様との面談です。センター北駅近くで当社が約7年前に等価交換事業で建設・分譲したマンションの一室を借りて下さったお客様です。賃貸借契約書の日付が平成19年2月ですから、実質的には6年半借りて下さったことになります

賃貸借契約に至った当時のことを思い浮かべています。横浜の関内駅近くのホテルのロビーで面談したのが最初でした。この当時は、竣工を一月後に控えていましたので、実質的には未完成物件の賃貸借契約に当たります。契約後予定通りの工程で東証一部上場の北野建設株式会社様が仕上げて下さったのが、まさに昨日のように脳裏に浮かびます

そのマンションも少しずつですが、やはり経年劣化が見られるようになりました。私が現地に行く度にいつも新築に見えるのですが、住人の方から見ると「お風呂の栓の鎖が外れた」とか「換気扇が動かなくなった」とか設備に対する劣化が指摘されるようになりました

不動産鑑定評価上の設備の経済的効用が持続する期間は一般的には15年ですから、約半分の期間が経過していることになります。当マンションの設備部分の劣化の速度は普通と認められます。これからは共用部分の管理を含めて、管理についての細かな監視が必要になりますそんな目で、今日は行動します