22日の日経朝刊トップ記事は「日銀緩和量から金利へ」でした21日の金融政策決定会議では方針を示しただけで結果は現状維持。もう公言すべき時期でしょうが、政府の2%「インフレ目標」が統計的になかなか実現しないものだから、金融当局としてはあれこれ手を焼いているようです
先進諸国はいずこも金融政策に頭を痛めています。アメリカも利上げ含みの現状維持です。現状の債務者擁護政策の維持と映ります。債務者は借りたお金の使い方を間違えば、ドボンですから、慎重にならざるを得ません。
これに投機家という非政府のリッチグループが巨額のお金を動かして外国為替にちょっかいを入れてきますから、麻生副総理の「介入」発言も出てくるのです国際経済の運営は為替があるから難しいでしょうね
今日の私のような投稿内容は抽象的過ぎて、どなたも「それくらいは分かっている」というレベルです。そこで昨日は珍しく日銀の金融政策の中身に切り込んで勉強してみましたマイナス金利政策は銀行にとってタイムイズマネーからタイムイズロスへの転換だから彼らも頭を使わなければ生きていけません。でも、そこは金融機関同士ですから、保護策もあります。国民は、当面は高利(と言っても3.5%位ではありますが・・・)のカードローンなどに踊らされないことです
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