株式会社パワーランド社長のブログ

日々変化する内外の経営・経済・社会環境に対し、自分の意見を適宜適切に表明したい。もちろん社業の宣伝も行います。

株式会社パワーランド

2012年08月30日 | Weblog

昨日は午後半日かけてベトナムの開発事業の勉強をしてきました。事業当事者は真面目な感じで報告していたのでそれはそれで安心ですが、私としては不動産の原点である「現地確認」が必須と考えています。それも関係者に案内されるのではなく、自分自ら自由に動き回って判断するという方法が肝要と思います。本日時点で衝動的にダナンという街やベトナムという国をとてつもなく知りたいのですが、この秋には成し遂げねばならないコンサル事業を抱えているので、その衝動は当面は抑えることとします。

ベトナムといえば、1969年-1970年の間、まだアメリカはベトナム戦争中でしたが、私がアメリカのワシントン大学に留学していたときの知人が2名居ます。同じ学生寮で起居を共にしていたのですが、彼らはいずれも当時の南ベトナム出身でした。1年間生活を共にしていたのですが、彼らには「戦争を避けてアメリカに来ている」という民族の負い目があり、自国のことは出身地を含め話したがらなかったのがとても印象的でした。今思えば当時のベトナムの超富裕層に属していたものと考えます。

日本でも、1ドル=360円時代でしたから、私自身、早大の学内選抜試験に合格して派遣されたとはいえ、当時新聞配達をしていた身では実に幸運な身だったと感謝せざるを得ません。・・・彼らに無性に会いたい気もします。戦争を放棄して兵役がない日本国憲法がどれほど貴重なものか・・・改憲願望者には分からないでしょうね。ただ、平和憲法の背景には、平和という現象をお金でアメリカから買っているという現実の悲しさにも留意しなければなりません。

世界平和維持という観点において、国家連合の国連がもう少し構成大国の利害を超えて有効に機能することができれば地球人は平和に暮らせるのでしょうが・・・自国の日本においてさえ餓死する人が存する事実があるのでは何おか言わんやです。

さて、今日もコンサル事業の推進に精進します。

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