このところ重い場面に時々出会います。現在の私の業務が難しいのかというとそうではなく、人が歩んできた長い人生の経験を拝聴して・・・ううむ・・・重いと感動する場面に出会うのです。
高齢者は、ただ単に高齢者になるまでノホホント生きてきたのではなく、高齢者一人ひとりが、巡り会う多くの人に何らかの幸せを与えながらそれなりに高齢になって来ているのです。そして、順風満帆だったかというと、決してそうではなく、話し方は順風満帆であったかのように話されても、話を聴いている内に、重さが伝わってくるのです
「積善」という言葉があります。昔の方は好く言ったものです 東京には昭和20年代30年代に移住して来た地方の農家の次男・三男を始め多くの女性達が居ます。それぞれが70歳や80歳前後ですが、この方々の生き様が・・・重いのです 家を建て子供を育て夫婦ともよく働き、持ち場に応じて真面目に「善」を積み重ね・・・
今更自慢してもしようが無いとの口ぶりに人格の重さを感じながら、昨夜はある会社の創立25周年記念式にお招き戴きました 後継者もしっかり おめでとうございます
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