画像の場所は、韓国の キタムラ という旧高級住宅地とガイドさんから聞きました。道路は幅員約3.5mで広いところでも4mあるかどうかといったところです。私は、観光旅行ではありましたが、相変わらず資産の特性に関心があり、その観点から写真を撮りました。
右の画像は、屋根の部分が相互に越境し合っている状態です。越境というこの発想は、境界・地境という概念がなければ成り立ちませんが、とにかく一つの屋根にもう一つの屋根が重なっている状態が気になり撮りました。境界の標はありませんでした。
左の画像を見ていますと、道端の縁石の整備状態から、屋根部分は別として、越境部分が無くビシッと決まっていますから、この道路は私道ではなく公道と思われます。これが英国ですと、道路が建物の形状に合わせて作られているような感があり、ところどころせまくなったり広くなったり建物の外壁が飛び出していたりします。
土地所有権は?土地と建物は別の不動産か?不動産の所有形態はどうなっているのか?等々知りたくて、本を求め本屋さんに行きましたが、あいにく全部の本がハングルで書かれており、まったく読めませんでした。観光旅行者が関心が持てるのはこの程度で、これから先は学者がやることと断念。今でも、所有形態・管理形態が気になります どなたか、所有権は日本と同じだ、とか断言できる方が居たら、コメント下さい。
昨夜は、ロンドンに春季語学留学生を送られた親父様にすっかりご馳走になりました 私としては、自分の息子を送るような気持ちで対処したため、そのように喜んで頂くと ご馳走様でした。ご子息のご活躍をお祈りします。この韓国シリーズが終わったら、ロンドンで実際に賃貸借契約を経験してきた立場から、ロンドンの住宅事情などを写真を交えて投稿しますからご期待下さい。おりしも、来年はロンドン五輪。ご参考になればと思います