株式会社パワーランド

カードの恐さ

私は元来借金は嫌。でも、カード社会の中に居るから一枚くらいは持っていなければとずっと昔大手のカードに加入。大学の図書館の入館証明にもなるというので、ついでにそのタイトルも付加してもらいました。当時は上場会社に勤めていたので、ゴールドとかいうのを受け取りましたが、商品購入のみに使い、キャッシュ機能は付けないで、それ一枚でもう１０数年やってきました。それで何の不便も感じませんでした。商品購入の与信限度額はいくらかは失念しましたが、バブル期のゴルフ場で二組くらいの決済に使っても問題が生じなかったから、それなりの与信は付いているのだと思います。

ところで、この度、ガソリンスタンドへ寄ったらカードを薦められ、「今入れば安く入れられる」と言われ、欲を出して入ってしまったのがイオンとかいうカードでこれには３０万円の与信がついていました。どこの会社が社用車一台で３０万円ものガソリンを使うでしょうか一頃話題になった議員の「政務調査用車両」とか「選挙カー」なら使うかもしれませんが・・・。　要するにイオンで買物をさせるための一つの戦略で、敢えて名前を出したのも、勧誘の巧妙さにひっかっかった悔しさがあるからです。でも、本当は欲を出した私がいけないのでしょうね　今の社会では　　

そこでふと思ったのが、住宅ローン審査とカードの関係。実際に借金していなくても、また商品を買っていなくても、カードを持っているというだけで、その与信の総合計について、借金がなくても「借金がある」とみなされて審査されます。本質的に借金が嫌いな方はカードをたくさん持つべきではありません。いわんや住宅ローンで家を買おうとされる方は。