木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

花 入れる

2014年07月07日 | 茶湯記
稽古場を作ったので、さっそく花入を試みます。
「花は野にあるように入れる」という心に従って、
庭から額紫陽花(がくあじさい)と鷹の羽薄(たかのはすすき)を取り、花を入れました。

案外、いいような気がします。

いずれも、庭にあった時に比べると見違えるようです。
「異化作用」が発生したということですね。
一度こんな経験をしてしまうと、路傍にある名も知らぬ花ですら黙殺できなくなってしまいます。
世界をよく見るということも・・・茶の湯ですね
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