謡蹟めぐり4 関西篇
青木実 著 檜書店 刊
奈良・大阪・和歌山・三重・滋賀
の謡蹟をめぐります。
琵琶湖は、古くは淡海(おうみ)・鳰(にお)の海
と呼ばれたが、近世から形が琵琶に似ている
ことから琵琶湖と呼ばれた。
近江八景は、湖水南部の名所を集めたもので
寛永元年(1624年)に選定された。
三井の晩鐘・粟津の晴嵐・瀬田の夕照・
石山の秋月・矢橋の帰帆・唐崎の夜雨・
堅田の落雁・比良の暮雪の八景がある。
昭和25年に新しく琵琶湖八景が作られた。
そういえば、
千葉県の手賀沼にも、手賀沼八景があります。
日本中の八景をめぐるのも一興かも?
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