木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

庭柵

2016年10月30日 | 作事記
露地にハーブが倒れ込んでくるので
緑のポールで簡易の柵としていましたが、みっともないので
木と棕櫚縄で庭柵を作ります。
長さ60㎝の焼杭30本と太さ3㎜の棕櫚縄をケーヨーD2で入手しました。

この木杭に上端から5㎝と15㎝の所にドリルで6㎜の穴をあけます。

この木杭を一定間隔に木槌で打ち込みました。

木杭は40㎝が地上に現れるようにします。
木杭の上端から15㎝の所にあけた穴が、木杭の見付長さ40㎝の5/8にあたるので
この穴を通る棕櫚縄によって木杭が水平に黄金分割されることになります。
という理屈を構築して完成したのがこの庭柵です。

どうでしょうか?
なんの変哲もない庭柵ですが・・・
小理窟を構築すると作った本人の自己満足度が倍増するという効果はあります。
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