茶室の花

茶室の花

　林利左衛門　著

　河原書店　刊

目から鱗が落ちる思いです。

「茶室に生ける花は、季節にふさわしい花を

侘の気分で挿すのが慣わしである。

花入との調和を考え、茶室との調和を考慮に入れて

挿すのである。」

花に囚われ、茶室まで考えが及びませんでした！

「一枝一葉一花も

捨てがたいところまで省くところに

茶花の神髄がある。」

なるほどなー！