今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

新年あけましておめでとうございます。

2012年01月01日 | 「田舎の行事」のひきだし
新年あけましておめでとうございます。

あれやこれや、ばたばたうろうろしているうちに、新しい年を迎えてしまいました。
初日の出も拝めましたし、とってもよい天気の元旦です。


今年の年賀状。ここ3・4年ずっと消しゴムはんこで作っています。
今年の干支の辰は少し絵柄的に難しいと思ったので、干支に関係なくおめでたい鶴にしました。


お正月の飾りは、一夜飾りはいけないのだそうで、すべて30日に飾りました。


門松。実家の父があちこちで材料を調達して毎年作ってくれます。
松竹梅に葉ボタン、南天など縁起物で。彩りに小菊や水仙なんかも入っています。



しめ縄。同じく実家の父が作ってくれます。
例年は、昆布や、たつくりや、ユズリハなどをつけますが、なぜか今年はあっさりと・・



床の間の飾り。
左の御幣は山の神様用、真ん中に鏡餅、串柿と裏白とミカンを添えて。
お供えの花もお正月は、松竹梅に餅花です。


以上はすべて30日にすませて(神様関係はあまり女はさわりませんが)31日はおせち作りです。
まあ作っても、それだけというわけにもいかず、結局ほかにも用意しなくてはいけないので、形だけですが。(主婦はやっぱりゆっくりできず・・・)



一の重。
鰊の昆布巻き。黒豆。たつくり。数の子。伊達巻き。レンコンの梅酢漬。



二の重。
うなぎ。紅白のかまぼこ。えび。コールドビーフ。



三の重。
こんにゃく、ごぼう、にんじん、れんこん、里芋の煮しめ。(緑がないなぁ)
 
下ごしらえは、30日からやってあるし、そんなにばたばたすることないのに、なんか気が焦ってうろうろしたり余計疲れてしまうのです。帰省する人や、海外でお正月を迎えるという人たちで、ごった返している航空ロビーが映し出されているのを、まるで異次元の出来事のように横目で見ながら、お鍋をふきこぼして、いらない仕事をまた増やしているのです。

そんなこんなでも、夕ご飯までには何とか片をつけ、お寿司とおそばでみんなそろって年越しの夕食をいただいたら、明日の朝の雑煮の支度をして「もう何言われても動かへんしー」とテレビの前に座ったのでした。


今年は昇り龍とまではいかなくても、家族全員、元気で楽しく一年過ごせますように。
そして、世界中の人々が一人でも多く笑顔で過ごせますように。




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