
お日柄も佳い秋晴れの一日、結婚式にお招きいただきました。
何着ていこう、髪型はどうしよう・・・悩みながらも、こういう晴れやかな場所に出ることは、いくつになっても心華やぐものですね。
京都の下鴨神社は、折しも秋の観光シーズンまっただ中。
大勢の観光客のなかを行く白無垢姿の花嫁さんに、ため息やら歓声やら、中にはお祝いの拍手をしてくださる人もいて、幸せな二人なのでした。
厳粛な式次第には、列席している私たちも身が引き締まる思いで、自分たちの時を思い起こしたり、改めて気を引き締めたり・・・「そうやなっ!?」て隣を見ると、目をつむって俯いてる・・・寝てるん違うやろな。
10月ももうすぐ終わりますが、今月はうれしいこと、困ったこと、うれしいこと、弱ったこと、うれしいことがあり、まさに「人生はあざなえる縄のごとし」を実感するような変化に富んだ月でした。
良いことも悪いことも決していつまでも続きません。その都度その都度しっかり受け入れていくしかありません。
若いお二人もどこまでも高い秋空のように、いつまでも澄んだ気持ちで、力を合わせて末永く幸せで過ごせますように、お祈りしています。