フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

モーニング娘。2010ツアー「ライバル サバイバル」 10/17相模大野夜公演レポート ①

2010-10-18 23:14:46 | ライブ!2010
 グリーンホール相模大野に来るのは久しぶり。相模大野駅で降りる事自体が久しぶり。いつ以来か?五年前の後藤真希さんコンサート以来。
 久しぶりの場所に来て、だんだんと景色を思い出すと何だか切ない気持ちになります。景色は変わらないのに、自分や自分の周りは変わっていく。伊勢丹を抜けると現れるホールに以前と変わらない景色を見る。

 階段を降りた所にある公園に行きベンチに座る。色んな色のTシャツを着た者達が芝生やベンチに集っている。明らかに女の子が増えたのが五年前のハロプロとは違うよね?と水溜まりを見つめる。


 2010モーニング娘。秋冬ツアー、いよいよ折り返し地点。金欠な自分は今日が「自分だけの初日」だ。セットリストは暗記しないでやってきた。もっとも、今回のツアーはセットリストが2パターンあり、更にそれぞれのパターンにある愛ちゃんかガキさんのソロが2パターンあるのだそうで、金欠な人は観たい曲がある方のセットリストが来る事をアイドルの神様にお祈りするしかないのだ。
 自分は前日品川でアイドルの神様に弄ばれたので、あまり期待せずにやってきた。入口でグッズチラシを貰って入場。実は私は観に行ったハロプロ現場のグッズチラシをちゃんとファイルに保存してある。五年前の後藤真希さんのも勿論あるのだ。

 場内に入ると更に女の子の多さを感じる。自分の席の後ろもさゆヲタな女の子だ。仲間だ。ともに楽しもうぜと心で思う。そんな今日の席は二階席。でも角度がついてるのと、前にせり出している構造だからか見やすそう。

 18:30。メンバー登場。いわゆるダンスミックスな音に合わせてメンバーが踊る。二階から見ていても一人一人の手足の動きがよくわかる。自分を大きく見せる術をちゃんと持っているのがモーニング娘。のすごい所。

 一曲目は「そうだ!We're ALIVE」。たたみかけるように「Hand made CITY」。いつも通り客席にマイクを向けるメンバー。「I LOVE YOU」→「I LOVE YOU」。素敵な相思相愛がステージと客席を繋いでいく。一時期、娘。ヲタの叫ぶ声のボリュームが落ちてきたなと感じていた時期があったけれど、最近またみんな元気になってきた印象。元気な客席だからこそ、こういう掛け合いのある曲が活きるのです。

 オープニングムービーは格闘ゲームのムービーみたいなノリの勇ましさ。決めポーズを一人一人決めていく。こうやって勇ましいメンバー達を見ると気がつくのは、モーニング娘。って女の子した子が少ない。さゆくらいか?みんな可愛いを上回るカッコ良さを自慢できる勇者キャラ。女の子ファンが増えているのも納得。

 再び登場したメンバーは新曲「あっぱれ回転ずし!」を披露。今回のステージカメラは正面からだけではなく、上からも撮影しているので、サビの時に円を組むメンバーを上から撮ってスクリーンに映す。その姿がまるで回転寿司みたい。という演出なのでした。
 メンバー挨拶に続いて「泣き出すかもしれないよ」。この曲は何故か最近好きになってきた一曲。秋たがらか?多分意味や理由はないんだけれど、メロディ展開の良い意味の切り貼り感が好きなんだと自己分析。
 しみじみしていたら、次は「女が目立って なぜイケナイ」。イントロからガンガン来るから、センチメンタルな秋の夕べな気分は既に終了し、ダンスタイム。フリコビ君達は楽しそう。自分も思わず覚えたくなる。この「一緒に踊ってみたい」という気持ちにさせるモーニング娘。が素敵なのです。
 懐かしいナンバー「強気で行こうぜ!」。アレンジを変えてあって、ギターのディストーションが全開な感じ?こういうアレンジは生バンドで観てみたい。モーニング娘。は男性バンドマンと共演させてもいい存在だと自分は思うのです(ベリキューはヲタ心理的に難しいと思う)。

 そして、六期メンバーMC。
れいな<心理テストをします。絵里とさゆは家にいます。
さゆ<一軒家?マンション?
れいな<どっちでもいいから。じゃあ一軒家で
外に出たらゴミ袋がありました。それはいくつありますか?
さゆ<猫が入ってる(質問を理解していない?)この前お姉ちゃんがゴミ袋に入ってる猫を拾ったって言ってたから。あ、でもお姉ちゃんのことだから違うかも知れないけど(会場爆笑)

回答は、さゆ一個 えりりん三個

れいな<これは、あなたが敵だと思ってる人数です。れいなも三個やった。パって思いついた人いる?
さゆ<ジュンジュン(会場爆笑)
えり<私あんまりぶりっことかイラッとしないほうなんだけどジュンジュンには(苦笑)。
さゆ<れいなが三個って意外だね。無限にあるかと思った(苦笑)。
れいな<なんか世の中のすべてが敵みたい。本当は優しくしたいんやけど表では「ハ~?」ってしちゃうん。
えり<れいなは本当は優しいしそれに純粋だから。そのギャップがいいよ。

 亀ちゃんの優しさが素敵だ。心がポカポカしてきたところで次回に続く。

強気で行こうぜ! '03春 モーニング娘。
 
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晴れ 雨 のち スキ

2010-10-17 22:27:44 | ハロプロ(娘。)
 今回のモーニング娘。ツアーのセットリストを見ていたら、モーニング娘。さくら組の1stシングル「晴れ 雨 のち スキ」の文字を見つけました。ナツカシイ。最近は記憶の片隅に追いやられていた曲だったけれど、昔も現在も好きな曲です。
 グループとしては、モーニング娘。おとめ組の方が好きだったし、ライブにおける盛り上がりでもアップテンポなシングルを揃え、アクティブな雰囲気の子を揃えたおとめ組が上回っていたけれど、楽曲的にはさくら組のシングルが好きでした。この「晴れ 雨 のち スキ」も初めて聴いた時から好きなナンバー。

「晴れ 雨 のち スキ ?」☆ モーニング娘。さくら組


 このシングルが発売された2003年秋は、先日紹介した「恋ING」が世に出た時期でもあるんですが、どちらも高橋愛ボーカルを堪能出来る曲。さくら組の場合は、ソロパートを全員に振り分けてはいるものの、メイン組とサブ組とに明確な線引きがしてあります。この曲の場合は、なっち、あいぼん、愛ちゃんがメインという感じでしょうか。

 2003秋は更にもう一曲高橋愛メイン曲と言えそうな曲があって、ミニモニ。の「CRAZY ABOUT YOU」がそれです。当時おはスタでもミニドラマを制作して、ミニモニ。が新しい音楽スタイルに挑むというテーマを印象付けさせていましたが、今にして思えばこれら一連のしっとりムードな高橋愛メイン曲への路線変更というのが、まさに現在のモーニング娘。の路線への礎になっていたのだなとわかります。

 当時は漠然と受け止め、まだ高橋愛ボーカルにあまり馴染みがなかった事から新鮮にも思えた2003秋の高橋愛メイン三連発でしたが、これは大ブームを巻き起こした時代のコミカル&ダンシング路線からの脱却と決別を意味していたと、後に気付くのでした。

 タイトルにある「晴れ」がモーニング娘。の大ヒット時代とすれば、このあと2004年以降に訪れるセールス下降時代は「雨」でもあります。コンサートもアリーナクラスは上の方まで埋まらなくなり、やがてホール中心のツアーになっていきます。
 それでも残った熱狂的な人々が応援を続け、コンサートはいつも熱い雰囲気に包まれてきました。様々な出来事に気持ちが揺れても、現在も応援を続ける人々にとっては「晴れ 雨 のち スキ」なのではないでしょうか。

 どんなにラブラブな関係だって、365日気持ちがラブラブな訳ではないように、モーニング娘。を応援している気持ちのテンションだって、ハロプロを応援するテンションだって、常にMAXではありません。いや、「オレは常にMAXだ」という人もいそうですが(苦笑)、見続けている中で、楽曲に心が折れそうになったり、メンバーの発言に心が揺れたり、握手会で強烈な剥がしにあって心が憤ったり、決して平坦ではない。
 でも、結局は「スキ」と言える。だからこそ続けられた。そういう気持ちをたくさんの人が抱いているのではないかなと最近思います。
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後藤郁という才能

2010-10-16 11:14:23 | アイドル etc
 初めて福田花音ちゃんのブログを見た時の衝撃は忘れない。中学生(当時)とは思えない文章の巧さ。起承転結はしっかりしていて、文体にも自分の色がしっかりあり、長文でも文章が破綻していない。今はブログをやっているハロプロメンバー、ハロプロOGは増えたけれど、少しでも長い文を書くと文章がおかしくなったり、子供じみた文章を書く人が少なくない中、中学生で既に自分の文章スタイルを築いていた花音ってスゴイ。
 文章の巧さなんてアイドルにとって必ずしも必要なものではないから、ブログの文章がちょっと稚拙だからといって、そのメンバーを非難したりはしないし、ガッカリもしないけれど、文章を巧く書ける事は表現者として武器になる取り柄だと思うのです。実際、花音はブログで人気を上げたのは間違いない。少し過ぎた言い方をすれば、ブログをやっていなかったら花音はスマイレージとしてデビューしていなかったかもしれない。
 (花音の文章の才能について以前書いた記事)
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/475381030f4046db11da383c57cc44de

 今、アイドリング!!!にもブログの内容の面白さで人気を上げているメンバーがいます。中学生時代、ブログの巧さで人気を上げた花音と同様に、そのメンバーも現在中学生。名前を後藤郁ちゃんと言います。郁は「かおる」と読みます。

 大分県に住み、毎日仔牛にミルクをやるのが日課だった少女が、ふとしたきっかけでホリプロの全国規模オーディションである「ホリプロスカウトキャラバン」を受け、そこで最終選考に残った事でアイドリング!!!のオーディションを受ける事になった。
 芸能界には興味がなかったという後藤ちゃんが、アイドリング!!!のオーディションで何を披露したのか?ファンを会場に入れたアイドリング!!!四期メンバー最終選考は、それぞれが自由に自己アピールをする時間が用意されていました。
 得意なスポーツを披露する者、特技のダンスを披露する者、みんなそれぞれの特技を可愛く披露していきます。
 そんな中、後藤ちゃんは何を披露したかと言うと、なんと「パントマイム」。尊敬する俳優であるというチャップリンをイメージしたシルクハットに黒いジャケットを羽織って、後藤ちゃんはノミと会話をするというパントマイムを見せます。
 ノミが話しかけている最中に飛んでいき、司会をしていたバカリズム升野さんの肩に止まったというパフォーマンスまで見せるなど、新人オーディションの参加者とは思えない度胸の良さと確立された芸。私はこの模様を会場でリアルタイムで観た訳ではなく、結果を知った後日にテレビ(CSフジテレビ)で観たのだけれど、結果を知らなくても「この子は合格!」と思った事でしょう。

2010.03.19 4th generation final auditiong 04


 芸達者に思える後藤ちゃんだけれど、実際は歌やダンスは苦手。トークも得意という訳でもなく、テレビカメラの前では緊張からか落ち着きがない。自称大分の山の中から出てきた子だけに、垢抜けない雰囲気でアイドルというには地味。
 しかし、ブログでは番組で見せる地味なキャラクターとは別人のように面白く、文章も生き生きしている。素朴なキャラクターであり、親の所有する本やDVDを見て育ってきたためか昔の本や映画を愛する嗜好ながら、デジタルものに関しては新しもの好きな後藤ちゃんは、ブログの写真は毎回愛機であるiPhoneのアプリを使ったかなりの力作を掲載。文章と写真の面白さで、アイドリング!!!ファンに注目される存在となっていきます。
 自分の趣味とリンクするため私は文章や写真に関しては、たとえアイドルと言えども多少厳しい目で見てしまうのだけれど、後藤ちゃんのブログは素晴らしい。アイドルであるという肩書きがなくても、面白ブログとしてブックマークしていたであろう面白さがそこにあります。
 起承転結がしっかりした文章。必ずどこかでボケが入るサービス精神。定番のフレーズ(後藤ちゃんの場合は締めの挨拶)を入れて自分の形をしっかり作る巧さ。そして、制作時間をそれなりに掛けているであろう写真。あまり褒めすぎもナンだけれど、今一番面白いブログを書いているアイドルの一人ではないでしょうか?

 面白い文章とか写真を作り出していくのは年齢は関係ない。やはりセンスなのだ。かつて、花音の「いちごのツブログ」を読んで感じた時と同じように、後藤ちゃんのブログには素晴らしきセンスと才能を感じます。
 アイドルとしてのタイプは福田花音、後藤郁、それぞれまったく違う。しかし、内に秘めた天才的なセンス。それをまだ完全に表に見せる術がコントロール出来ていない点が似ている。アイドルヲタは、これからのこの二人の歩み方に要注目です。

 内に秘めた天才的な何かを無自覚に収めたまま、今日も大分の山の中から出てきた少女はライブのステージに立つ。まだスタートしたばかりのアイドルの道をゆっくり歩く後藤郁。今日が15歳の誕生日。


 アイドリング!!!公式ブログ「煮詰まります!」後藤郁の記事一覧
http://blog.fujitv.co.jp/idoling/blog/member/C2230.html
 (更新頻度が高いので全部読むのは大変ですが、文章を書く事や写真を趣味にしている方は是非読んでほしい。どの記事も、とても参考になるブログだと思います)

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Catch Your Beat!

2010-10-15 23:14:08 | ハロプロ(娘。)
 前回の記事にて取り上げたおニャン子クラブは名曲が多いというスレに書いてあったのですが、おニャン子クラブは女性アイドルに於いて歌謡曲ベースでないポップス的な作りのアイドルポップスの先駆者だそうです。勿論、おニャン子以前にも洋楽のカバーをしたり、アメリカンポップステイストな曲をリリースした女性アイドルはいたと思うのですが、曲の世界観として、歌謡曲的な作りではないアイドルというのは80年代後半から出てきたと言えそうです。
 その後、その傾向をさらに強めたアイドルが、デビュー当初の持ち歌は洋楽のカバーが大半だった東京パフォーマンスドール。ダンスミュージックに特化した沖縄アクターズスクール系のアイドルが出てきます。
 何かの雑誌に出ていたおニャン子クラブのディレクター氏のインタビューには、歌い手のレベルが素人に近いから、だからこそ楽曲は力を入れたとありました。制作スタッフが音楽番組経験者だったりした事もあり、音楽制作に於けるノウハウをよく知っていたという事もあるようです。
 東京パフォーマンスドールの場合も、予算が少なくて持ち歌を外注出来ず、スタッフがレコード会社ではマイケルジャクソンを始め、洋楽の担当であった事が理由で洋楽のカバーになったのだと何かの記事で読んだ事があります。最終的には、洋楽のカバーの時の雰囲気を残したオリジナル曲になっていき、やがて小室哲哉氏を迎えたりします。

東京パフォーマンスドール CATCH!!

 (個人的には、オリジナルナンバーであるこの曲以前の、カバー中心の頃の楽曲の方が好きです)

 ハロプロというかモーニング娘。は初期は歌謡曲テイスト全開でした。ファーストアルバムである「ファーストタイム」を聴くとよくわかりますが、シャ乱Qを思わせる歌謡曲テイストな曲が多いです。シングルで言えば「抱いてHOLD ON ME」までは女版シャ乱Qと言えそうな情念の世界を表現していたように思います。
 シャ乱Q自体が自らが、主役な映画に「演歌の花道」などというタイトルを付けるくらいですから、つんくPは歌謡曲や演歌に対してのリスペクトはあった事と思います。最初の内は自身が慣れ親しんだ世界でモーニング娘。を描いてきたという事なのでしょう。

モーニング娘。「抱いてHOLD ON ME!」


 ところが年が明けて1999年になるとモーニング娘。は変化を見せます。ニューヨーク録音であり、アメリカ人スタッフも制作に参加している「MEMORY 青春の光」からは歌謡曲テイストは薄まりました。このシングルのC/W曲である「HAPPY NIGHT」は後のダンス☆マン編曲の一連の大ヒットシングルにも通じるファンキー路線。モーニング娘。は20世紀の終わりに近い頃、歌謡曲テイストではないアイドルの仲間入りを果たし、その後大ブレイクに繋がっていく道を築くのでした。

 ベタな歌謡曲テイストなアイドルポップスは、それはそれで悪くない。最近だと真野恵里菜ちゃんがそういう方向性です。
 しかし、アイドルヲタではない人を引き込むには、ワビサビ薄めで多少バタ臭い(苦笑)くらいのポップステイストが良いのでしょう。つんくPは以前インタビューで、バックの音は敢えて本格志向にしないのだと語っていましたが、それでも(良い意味で)アイドルポップスらしからぬ味が感じられるからこそ、かつてのモーニング娘。はアイドルヲタに留まらず幅広い層に楽曲がウケたのだと私は思います。そもそも、私自身がモーニング娘。にハマった当初、他に好きなアイドルはいませんでした(可愛いなと思うアイドルはいましたが)。

 時代は廻る。流行も廻る。モーニング娘。がLOVEマシーンを大ヒットさせてから10年以上が過ぎ、現在人気女性アイドルとして君臨するAKB48は全体的に漂うテイストは少し歌謡曲風味。そして、「今のハロプロよりは良曲揃い」という評価が多い。
 それでも一般的に見て、AKBが音楽面で評価が高いという事はなく、あくまで「人気アイドル」が歌う楽しいアイドルポップスという枠組みの中での売上。あまりAKBを音楽的な側面から語る読み物を見かけないのも当然なのかもしれません。

 全盛期のモーニング娘。はヲタも、音楽ライターも、色んなところで楽曲が語られていました。現在のアイドルシーンは、語れるアイドルポップスが不足しているという訳です。ならば、今のハロプロに必要な要素の一つが、語りたくなるような音楽性ではないでしょうか? 何もマニアックな音楽をやれという訳ではありません。新曲が発表されたら色々な人達が色々な場所で語りたくなるような音楽を作ってほしい。そのためには、もう少し各グループ毎のカラーの違いを明確にしなくてはいけません。最近、そのカラー分けが出来ていたのはBuono!と真野ちゃんくらいでしょうか?
 中途半端なマニアックさは本当のマニアにしか見向きもされないけれど、本格的なマニアックさは徹底すればするほどマニアではない人もその徹底ぶりに足を止めやすくなるような気がします。
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ウェディングドレス

2010-10-14 22:33:08 | アイドル etc
 某掲示板を見てたら、「おニャン子クラブの名曲」を語るスレがありました。そこで交わされていた意見で面白かったのが、OGがテレビ出演して歌う歌が毎度「セーラー服を脱がさないで」なのはつまらないという意見でした。
 世間一般のイメージでは、おニャン子クラブの曲=セーラー服を脱がさないでというのが定着しているので、元メンバーが集まった時に歌うのはこの曲となるのは仕方がない事ではありますが、ヲタに人気な曲も同じ曲とは限らない訳で、その辺りが観たいものと流れるものが噛み合わないジレンマとなっているようです。
 おニャン子クラブの曲は、セーラー服を脱がさないでのイメージが強いためかコミカルソングばかりなのではと思われているパブリックイメージですが、実は可愛い系やしみじみ系が多い。前者の代表格は「真っ赤な自転車」、後者の代表格は「夏休みは終わらない」
 おニャン子クラブとしてのラストシングルである「ウェディングドレス」はしみじみ系。ヲタの意見を読んでいても、この曲がセーラー服を脱がさないでより好きだという意見が見られます。
 あなたはどちらが好きですか?

おニャン子クラブ セーラー服を脱がさないで
 

「ウェディングドレス」 おニャン子クラブ
 

 世間とヲタでイメージする曲、人気のある曲が異なるというのはアイドル界に於いてはよくある事のような気がします。別にアイドルに限った話ではないけれど、アイドルは特にその傾向が強いと思います。
 たとえば、SPEEDの代表曲と言えば「WHITE LOVE」ですが、アルバムを持っている自分から言わせてもらうと、SPEEDはやはりアップテンポなナンバーこそがSPEEDだと思うのです。なので、売上枚数はともかく「WHITE LOVE」は代表曲というには違和感を感じます。本来の良さが出ている曲ではないという意味でですが。
 モーニング娘。もそうです。世間的には、モーニング娘。の曲=LOVEマシーンですが、ヲタにとっての大好きソングではない。特に現在のモーニング娘。が好きな人に「LOVEマシーンとリゾナントブルーどちらが好き」と聞いたら、ほとんどの人が「リゾナントブルー」と答えると思います。
 そういえば、モーニング娘。もOGがテレビ番組に出演すると、大抵はLOVEマシーンか恋愛レボリューション21を歌わされているような気がします。

 アイドルヲタとしては、好きなアイドルに付けられているイメージが「面白い」みたいなものより、もう少しシリアスな方でイメージしてもらいたいという気持ちが強いのかもしれません。そういえば思い浮かぶのが、AKBが世間側の嗜好に歩み寄っているアイドル。AKBが売れるにつれて、シングル曲の傾向を面白いから普通の恋愛ソング主体にシフトしてきたのは、世間的なイメージとヲタが持つイメージに差が広がっていかないという結果をもたらしているのではないですか?少なくともAKBの曲に対してのイメージに「コミカル」という回答をする人は世間では少数派かと思います。間違いありません。得意のパターン、渋谷で女性に聞きましたアンケートをやれば明らかな事でしょう。

 多くの人に認知されているジャンルである女性アイドル。しかし、実態はまだまだ正統派芸能ではなく異端であり、面白おかしくあるべきものという認識なのかな?と、少々残念に思いながらも、でも敢えて世間に認めてもらうジャンルでもないなとも思うのでした。
 世間の認識とヲタの理想がズレていた方が、「何でもあり」なジャンルとしては面白いし、だからこそ(世間の認識に合わせた)コミカルソングがある一方で、(ヲタが喜ぶ)シリアスソングも用意出来るのだし、楽しむ事が出来る。どちらかに偏り過ぎてはツマラナイ。それも女性アイドルというジャンルの醍醐味だと思います。
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菅谷梨沙子は菅谷梨沙子にしか出来ないのだから

2010-10-13 22:04:58 | ハロプロ(ベリ)
 菅谷梨沙子が朝からテレビに出る。おはスタに。月曜日は祭日ゆえに起きられず見逃した私は、気持ちを切り換えて火曜日の朝、おそるおそるテレビのスイッチをつけた。(おそるおそるなのか!)

 黒いノースリーブドレスに身を包み、朝から惜しげもなく二の腕を見せつける梨沙子、いや衣舞様は鋭くも眠そうな目でこう言った。「わかったわ」何がわかったと言うんだ?テレビの前で、まだ半分寝ている頭の自分は別人に変身中の梨沙子を見ながら心でそうつぶやいた。

 わかったのは、歌を歌ってあげるから皆の衆お聴き!という意味だった。偉そう、いや澄ました顔で喋っていた衣舞様は歌になったら梨沙子に戻っていた。
「ああ、高音は苦手なんだよなあ」
 私もすっかりテレビに映る女性は菅谷梨沙子なのだと思いながら見つめている。

おはスタ 2010/10/11 イブ様 エレガントガール
 

 歌い終わって再び衣舞様に変身した梨沙子は、頑張って菅谷梨沙子を消そうとする。隣で三日月笑顔を見せる委員長が良い意味で「小川真奈」を同時に映し出しているのと比べると、随分と作り物っぽさが漂う。成りきる自信がないのなら開き直っておがまなみたく、素をチラチラ見せればいいのだ。

 隣で茶色い髪が板についてきた久住小春ちゃんが、「私はもう月島きらりじゃないから気楽だな」と言わんばかりに、ひたすら無邪気に笑っていた。


 Berryz工房の新曲はまたイナズマイレブンの歌だそうだ。もう勘弁してくれと内心思っているのだけれど、きっとメンバーもそう思っているよね?と同意を求めたいくらい。今にして思うが、月島きらりが成功したのは、モーニング娘。の小春が月島きらりとは別人だったから。アニメでどれだけキャラを演じても、「帰る場所」があったのが小春。
 梨沙子はきっとアニメの仕事には気合いを入れて臨んでいる筈だとは思う。だけれど、今の梨沙子は「帰る場所」までアニメの世界のBerryz工房なのだ。どこに帰ればいいのだ?

 Berryz工房がイナズマイレブン関連シングルを出してきた間はバランスをとるために、シングルのもう一曲を普通のアイドルポップスに仕上げてA面扱いにしてPVも制作してきた。その一連の曲はなかなか評判が良い。でも、騙されてはイケナイ(苦笑)。Berryz工房シングルの楽しみの一つ、「C/W曲が良い」という楽しみが奪われたまま一年半近く経ってしまった事を。
 私のiTunesにある「Berryz工房カップリング集」は一年半近く曲が増えないままなのだ。イナズマイレブンに逆恨みの一つもしたくなるというものである。

 何かのキャラを演じるという事は結構大変。日頃、アイドルとして事務所設定に忠実であるところに、更にアニメ仕事でキャラを使い分けるのは本当に大変な事だと思う。
 先駆者である小春やおがまなは天才でもあるけれど、梨沙子はどうか自分のやり方で使い分けをしていってほしい。ムリすんな梨沙子と肩を叩いてあげたい今日この頃なのだ。これは、声優菅谷梨沙子にダメ出しをしているのではない。大きな期待を込めて、新たなスタンダードモデルを梨沙子に見たい気持ちを表現しているのだ。答えはひとつ、菅谷梨沙子を出来るのは世界でただ一人、菅谷梨沙子しかいないのだから。
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指原莉乃 恋ING

2010-10-11 19:15:55 | アイドル etc
 AKB48の指原莉乃さんがハロヲタだという事は知っていました。熊井ちゃんとマイマイのヲタだという事も。そのくらいであるならば、AKBにもハロプロが大好きだというメンバーは何人もいるから気にしません。
 しかし、そのヲタっぷりがちょっぴりマニアックであれば、注目していた視線は熱くなり、気になる存在へと変化していく。

 指原さんがやっているレギュラーラジオ番組で、「これからハロプロの歌を毎週かけます」と宣言したという噂を先日聞きました。第一回目にかけた曲はなんだろう?ハロプロの歌をかける宣言よりも、ハロプロの何をかけたかが気になるのがハロプロヲタとしての心理。仮に同じようにハロプロ好きを公言した人がいたとして、その人のかける曲で思い入れ度がわかるというものです。最近のシングルならば気にもとめないし、昔のヒットシングルならば「ああ、今はあまり興味がないんだね」と思うし、発売間もない最新シングルならば「何者かの圧力で宣伝させられているんだな」と同情するところです。指原さんは何をかけるか?
 しかし、かかった曲はどのパターンにも該当しないナンバー。この曲です。
恋ING - モーニング娘。
 

 最近このブログを検索で知って訪れる人のキーワードに「恋ING」というケースが何度もありました。これはひょっとして、指原さんのラジオを聴いて気になったAKBファンが検索で調べているのではないか?そんな方に説明しましょう。

 この曲は2003年に発売された「Go Girl ~恋のヴィクトリー~」のC/W曲。そう、C/W曲なんです。そして、モーニング娘。のC/W曲の中でファン投票第一位(※)に選ばれた曲なのです。
 歌はソロパートを主体に作られていて、高橋愛、藤本美貴、亀井絵里の三人が務めています。当時、加入してまだ半年足らずの亀井絵里ちゃんのソロが聴けたのは貴重でした。「こんな可愛い歌声なのか」と思ったものです。個人的には、二番のミキティの「寂しい日々も無駄じゃないんだ~ね~」や、歌の最後の愛ちゃんの「恋愛進行形~」の部分が好きです。あと、アレンジとしては、二番の後の伴奏が転調するところなんて、盛り上がりを巧く演出している音作りだと思います。

 (※) 昨年秋によみうりランドイーストで行われたイベントにて、参加者を対象に実施した「モーニング娘。C/W曲アンケート」の結果。

 「恋ING」という曲自体は娘。ヲタに人気があると言っても、ハロヲタならみんな知っているという訳でもない。それを敢えてラジオでかける。しかも、毎週ハロプロの歌をかけますと宣言して最初にかけたのがこの曲とは、かなり自分の趣味を丸出しで好感を持ちましたよ。
 しかし、そんなハロヲタでも全員知っている訳ではないような曲をかけて大丈夫なのだろうか?リスナーは置いていかれた感が強いのではないだろうか?と心配していたら、案の定番組宛に届いているメールでも反響はほとんどなく、本人はガッカリしているみたいです。選曲を思えば仕方ないとも言えるけど、なんだかかわいそう。

 しかし、めげない指原さんは、昨日行われたAKBのイベントでもやってくれた。
 カラオケイベントみたいなのをやったらしいのですが、その中で小嶋楊菜さんと柏木由紀さんが「雪/愛×あなた≧好き」を歌ったそうです。これまたマニアック(笑)。モーニング娘。が2006年に発売したミニアルバムに収録されているこの曲。高橋愛ちゃんのソロ曲で、新垣里沙ちゃんがDJ役でセリフを喋っています。ちなみに、ガキさんのセリフ部分はカラオケにも収録されており、そのセリフ部分は峯岸みなみさんが担当したようです。
 この曲を聴いた審査員席の指原さん。「ハロプロ最高!高橋愛最高!」と語ったそうです(苦笑)。こういう場で、そんな発言をする指原さんが最高!ですよ。

 ここまでハロプロ大好きな子がハロプロではなくAKBに所属しているという現実に寂しくなりながら、それでもいつか何かの企画で面白いコラボを実現させてあげたいなとも思うのでした。

高橋愛 with MC GAKI  「雪/愛×あなた≧好き」
 
 (動画のクオリティがいいですね。余談ですが、この曲も恋INGも自分のカラオケ得意曲です)
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アイドルバラエティのあり方

2010-10-10 22:20:30 | ハロプロ2010
 昨夜から日テレで「アイドルちん」というアイドル番組が始まりました。ももいろクローバー、中野腐女子シスターズ、Tomaton' Pine、グラドルの方々四名(元アイドリング!!!1号およびリーダー加藤沙耶香さんもいました)の計20名がレギュラー。第一回目という事で見てみましたが、内容的には今一つ。30分を「だるまさんが転んだ」で費やすとか勿体無い。完全にアイドルのキャラクターに頼った作りで、困った時はセクシーショットという安易さ。それでいて、番組の主導権は芸人にあるという内容。せっかく、ももクロちゃん初の地上波レギュラーという事でアイドルヲタに注目されていた番組だったのに、ちょっとターゲットを見誤った感がありました。

 番組公式サイト
http://www.ntv.co.jp/idolchin/

 今、AKBの影響で十代のファンが女性アイドル現場に目立つようになってきました。ももクロちゃん現場もそうだし、スマイレージが先週行なったイベントも観覧無料という参加しやすさもあって学生年代のファンが多かったと聞きました。
 そういう時代の空気を掴んで、その年代のアイドルファンもターゲットに含めたアイドル番組を作らなければいけません。深夜だからお色気的なものもあれば視聴者が喜ぶだろうなんて、制作サイドはアイドル人気のリサーチ不足。十代の女性アイドルファンには女性ファンが多い。かわいらしさを前面に押し出しつつ、面白さもガンガン出していく。勿論、主役はアイドル達です。芸人ではありません。

 今に思えば中高生は勿論、小学生から大人まで楽しめた昔のハロモニは良かったですね。ハロモニが面白かったのは、モーニング娘。によるモーニング娘。のための番組であった事。主役はモーニング娘。だった訳です。アイドルバラエティはそういう風にアイドルが主役でなくてはと思います。
 AKBの番組は、(評判ほどには自分は面白いとは思わないのですが)ちゃんとAKBが主役ですね。MCの芸人はいるけれど必要以上には目立たない。AKBメンバーが目立つように配慮されています。視聴者はAKBを見たいのだから、これならストレスなく楽しめます。
 そのAKBINGO!がアイデアを参考にしているんじゃないか?という声もあるアイドリング!!!も、MCとして芸人と女子アナを置いていますが主役はアイドリング!!!メンバー。MCのバカリズム升野さんは話を振ったり繋いだりの役目で、オチどころはメンバーで落としています。そうする事でメンバーのキャラが伝わりやすくなります。
 アイドリング!!!を見ていて感じるのは、メンバーのリアクションやトークへの絡み方。この辺りはスタッフの教育がしっかりしているのか、全員の意識がまとまっていると感じます。
 そんなアイドリング!!!の地上波放送が来週の放送からネット局が三局(北海道文化放送、東海テレビ、関西テレビ)増えて、従来のネット局と合わせて全国規模のネットになるそうです。
http://blogz.fujitv.co.jp/idoling/index.html

 ハロプロのレギュラー番組の場合、ネット局の規模もどうにかしてほしい点ですが、もっと問題な点があります。それは、AKBやアイドリング!!!の番組があくまでもアイドルが主役である事に対して、今放送されている「美女学」はハロプロが主役と言い難いという事です。
 スマイレージや真野ちゃんのコーナーはメンバーが主役だから問題ないのですが、娘。ベリキューメンバーによるコーナーが問題。何かを体験したり見学したりという内容ゆえに、指南したり案内したりする人がいて、メンバーはまるで先生に引率された生徒みたいな関係になっているのです。これは、指南役が主でメンバーが従の関係になっているからで、それはそのままメンバーが聞き役くに収まってしまうという消極的な立ち位置になってしまう訳です。
 思えば「美女放談」もそうでした。これは作り手側がハロプロメンバーを一人前扱いしていないからなのか?と言いたくなります。番組制作スタッフには、そのあたりをもう少し考えてほしい。もっとメンバーが自ら前に出て来て喋り、笑う番組であってほしい。

 やはり、アイドルバラエティと看板を掲げている以上は、アイドルが前に出て活躍をするバラエティであってほしいですね。「アイドルちん」は、まだその点が物足りなく感じました。芸人がアイドルをコントロールし過ぎては面白くないですよ日テレさん。
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悲しみに一番近い場所

2010-10-09 18:16:44 | ハロプロ(娘。)
雨が降って寒い。こんな日は感傷的になるものだ。そんな時に限って、ネットで寂しくなるような話題を拾ってしまう。コピペで文章を組み立てるなと自分の心の中にいる人が怒るけれど、もう一人の中の人がこんな良い話はみんなで分かち合えと言う。だから、少しコピペさせてください。


エピソード①
ファッショナブルの打ち上げイベにて
この日は世界初の地上波3D放送なんとかかんとかで3Dカメラで撮影されたり娘。たちが3Dメガネを使ったりしてた
それで1回目公演でnksk、2回目公演でカトノリ、3回目公演で辰巳琢郎のVTRコメントがあったのだが
3回目の時に辰巳が「いまから行くよ」と言ってVTRが終わり、そのあと本当に舞台裏から登場してメンバー超驚く
しばらくトークして辰巳が去ったあとに3D放送用のCMタイムになって会場中が一瞬気が緩んだその瞬間

川*^A^)<3Dってすごいですね、すぐ来れるもんなんですね
(芸人)<違うよいまスクリーンから出てきたわけじゃないよ!

この一言に場内爆笑、娘。たち腹抱えて笑いよじれる
これを言う間やタイミングやまたものすごく絶妙で
俺も爆笑しながらも感心しきりだった

エピソード②
愛ガキと一緒にノンスタイルの番組みたいのに出てた時
アシスタントの子が「スーパーモデルになりたい」みたいな夢を語ったのを
ノンスタ井上が「ムリー!!」と馬鹿にしてその子がリアルに凹み微妙な空気に
その時愛ちゃん?が「じゃあ井上さんの夢って何ですか?」
井上がお笑いを追求したい、的な夢を語り終わった瞬間間髪いれずに
リンリンが「ムリー!!」って返して場の空気を一気に和ませてた

エピソード③
お笑い芸人のタイムマシーンにいきなりクイズ出して
タイムマシーンが普通に答えたら

川*^A^)<もっと面白いこと言うかと思ったら意外と普通だったわ

エピソード④
もういっちょファッショナブルの打ち上げ会にて
メンバーがクジを引いて当たった2人がジェスチャークイズをするというコーナーでリンリンと亀井が当たる
お題を見て相談する亀井とリンリン
しかしここでリンリンがなぜか「2人とも日本語ワカンナイ、2人とも日本語ワカンナイ」
と連呼して司会の芸人が「いや亀井さんは日本語わかるから」と返して笑いが起こる
その次のくじで新垣と田中が当たるがお題が難しくてちょっと相談に時間がかかる
そこですかさず

川*^A^)<日本語ワカンナイ!?

この絶妙の間の一言にまたもや笑いが起こる
司会者の芸人も非常に感心して

(司会者)<リンリンいい間で入ってくるね~
川*’ー’)<頭いいんですよ
(司会者)<本当は日本語全部わかってるくせにね~
川*^A^)<NON NON ワタシ外国人ですから HAHAHA

エピソード⑤
ガキカメとのバスツアーにて
ノノ*^ー^)<みなさん、今後、みなさんのブログ等で今回のバスツアーよかったよ~と是非宣伝を
( ・e・)<ええ!
ノノ*^ー^)<ガキさんやリンリンのブログでもね
ノノ*^ー^)<次回来るであろう道重さゆみプレゼンツ!、道重さゆみに是非プレッシャーを!
ヲタ歓声
( ・e・)<やらしいね~、ほれリンリンも何か言いな
川*^A^)<……フフフ
川*^A^)<スケベ!
ヲタ爆笑
( ・e・)<そうゆう意味じゃないカラー!だからフフフって変な笑いだったのかー
ノノ*^ー^)<ちょっと~、どこで覚えたのそれ~w

エピソード⑥
リンリンのブログで俺が好きなのは
リンリンは船長になる
みんなで一緒に航海に出よう
もちろん我々が往くのは音楽の海だ
まずかっこいい旗が一ついるけれどリンリンには良い考えが思いつかない
みんな一緒に考えるのを手伝ってくれる?

っていうくだり
こんなかっこいい事書けるのリンリンだけだろ

エピソード⑦
9周年メログリでメロン記念日への想いを
「果物みたいな存在だと思います 理由がありますよ 年齢関係なく老若男女に好かれて
毎日食べても食べても飽きないし 私も大好きだし 食べたら幸せに感じるし 健康的」
は言ったのはうまいと思った
直前が小春だっただけに


 素敵なエピソードを書いてくれた皆さんありがとう。こうして使わせていただきました。
 ああ、リンリン。こんな素敵な才能をハロプロは失ってしまうなんて。ギターの弾き語りもまだ観ていないし、ソロで形に残るものも出していない。今回のモーニング娘。の卒業は、三人とも「もったいない」というしかない。かけがえのない存在、文字通り代わりの効かない存在が去っていく卒業だと思うのです。これは、雨がそうさせる感傷的意見ではなく、ホント強くそう感じています。
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道重さゆみとiPhone

2010-10-08 23:14:49 | ハロプロ(娘。)

 高橋愛ちゃんのブログをご覧になっている方は、あの画像はいかがですか?iPhoneアプリを駆使してトイカメチック(※)に加工する愛ちゃん。トイカメチックな画像は男性には不評である事が少なくないのですが、やはり娘。ヲタ界隈でも同じでしょうか?
 愛ちゃんが今あえてiPhone4ではなくデザインに惹かれてiPhone3GSを買ったのは、さすがヲタ気質な愛ちゃんと言えそうですが、そんな愛ちゃんに感化されたのか先日ガキさんがiPhone4を購入し、ガキさんもトイカメチックな画像をブログに公開しています。
 たとえばこんな感じ
http://blog.oricon.co.jp/niigakirisa/archive/953/0
 この「RETRO CAMERA」というアプリは自分も使っています(笑)。
http://blog.oricon.co.jp/niigakirisa/archive/948/0


 (※) トイカメとは「トイカメラ」の事。レンズ設計や組み立てがアバウトだったりするため、画像の四隅の周辺が暗くなったり、色がおかしくなったりする。そんなトイカメの画質の特徴をiPhoneで再現するアプリがいくつもある。

 そして、遂に道重さゆみサンまでがiPhoneを買いました。


 この、iPhoneを買いに行くさゆが可愛すぎる。思わず画像を保存。もし、さゆがこのブログを見ていたら言いたい(ファンサイトとかを見ているらしいから可能性は僅かでもある)、「いつまでもフレッシュさを失わないさゆみは素晴らしい」。

 しかし、さゆは帰宅後iPhoneを前に苦戦しているようです。とりあえず箱から出してみたが、どうやって操作するのかわからないとの事。
 そうなのです。iPhoneはマニュアルが「無い」と言ってもいい仕様。紙を節約するエコなポリシーなのか、アップル製品はパソコンであるMacも含めてそういう仕様です。オンラインマニュアルを見てねという訳です。
 そもそもが、アップル製品というのは直感的な操作でいじれる簡単操作が売り。しかし、メール設定や文字入力などのやり方などはマニュアルがないとわかりづらいのも確か。だから本屋に行くと色々とiPhoneの使い方の本が売られているのでしょうね。ちなみに、自分は買った時に店からもらった使い方の書かれたパンフレットを見ながら設定をしたり、操作方法を覚えました。

 iPhoneの文字入力にはパソコンのキーボードみたいな入力モードもありますが、「フリック入力」という独特の入力方法があります。さゆはブログを見ても長文を携帯で打つ事に抵抗がないみたいですから、iPhoneでもバシバシとたくさん文字を打ちたいと思うのですが、このフリック入力をマスターする事がiPhone使いの第一歩と言えるかと思うのです。
 フリック入力って何?と思われる方も多いかと思いますが、簡単に説明するとこんな感じ。

 「う」という文字を打つには携帯の場合、「あ」キーを三回押しますが、フリック入力は「あ」キーを押したあと、指を上方向に滑らせます。つまり押すのは一回でOK。「あ」の四方に「あ行」の文字が並んで表示されるので、入力したい文字の方向に指を滑らせるのです。
 なんとなく、さゆがその辺りからまずつまずいているような気がして仕方がない。ブログの今日の記事を見たら、愛ちゃんにiPhoneの事を色々聞いたみたいだけれどまだわからないので、買った店に聞きに行ったのだとか。店員さんお疲れ様です。ていうか、店員(呼び捨てに豹変)羨ましいだろ(爆)。「さゆに使い方をじっくり教えてあげたい」と思ったヲタ多数と予想。
 まあ、道重さゆみサン。焦らずゆっくりiPhoneと仲良くなって下さいな。これから少しずつ仲良くなっていく課程をブログで楽しませて下さいね(笑)。

 ちなみに、自分のiPhoneはこんな感じです。写真アプリを色々入れています。この画面は入れてあるアプリのアイコンが並んだ画面の1ページ。ケースはなっきぃの水色をイメージして選びました。

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