某掲示板を見てたら、「おニャン子クラブの名曲」を語るスレがありました。そこで交わされていた意見で面白かったのが、OGがテレビ出演して歌う歌が毎度「セーラー服を脱がさないで」なのはつまらないという意見でした。
世間一般のイメージでは、おニャン子クラブの曲=セーラー服を脱がさないでというのが定着しているので、元メンバーが集まった時に歌うのはこの曲となるのは仕方がない事ではありますが、ヲタに人気な曲も同じ曲とは限らない訳で、その辺りが観たいものと流れるものが噛み合わないジレンマとなっているようです。
おニャン子クラブの曲は、セーラー服を脱がさないでのイメージが強いためかコミカルソングばかりなのではと思われているパブリックイメージですが、実は可愛い系やしみじみ系が多い。前者の代表格は「真っ赤な自転車」、後者の代表格は「夏休みは終わらない」。
おニャン子クラブとしてのラストシングルである「ウェディングドレス」はしみじみ系。ヲタの意見を読んでいても、この曲がセーラー服を脱がさないでより好きだという意見が見られます。
あなたはどちらが好きですか?
おニャン子クラブ セーラー服を脱がさないで
「ウェディングドレス」 おニャン子クラブ
世間とヲタでイメージする曲、人気のある曲が異なるというのはアイドル界に於いてはよくある事のような気がします。別にアイドルに限った話ではないけれど、アイドルは特にその傾向が強いと思います。
たとえば、SPEEDの代表曲と言えば「WHITE LOVE」ですが、アルバムを持っている自分から言わせてもらうと、SPEEDはやはりアップテンポなナンバーこそがSPEEDだと思うのです。なので、売上枚数はともかく「WHITE LOVE」は代表曲というには違和感を感じます。本来の良さが出ている曲ではないという意味でですが。
モーニング娘。もそうです。世間的には、モーニング娘。の曲=LOVEマシーンですが、ヲタにとっての大好きソングではない。特に現在のモーニング娘。が好きな人に「LOVEマシーンとリゾナントブルーどちらが好き」と聞いたら、ほとんどの人が「リゾナントブルー」と答えると思います。
そういえば、モーニング娘。もOGがテレビ番組に出演すると、大抵はLOVEマシーンか恋愛レボリューション21を歌わされているような気がします。
アイドルヲタとしては、好きなアイドルに付けられているイメージが「面白い」みたいなものより、もう少しシリアスな方でイメージしてもらいたいという気持ちが強いのかもしれません。そういえば思い浮かぶのが、AKBが世間側の嗜好に歩み寄っているアイドル。AKBが売れるにつれて、シングル曲の傾向を面白いから普通の恋愛ソング主体にシフトしてきたのは、世間的なイメージとヲタが持つイメージに差が広がっていかないという結果をもたらしているのではないですか?少なくともAKBの曲に対してのイメージに「コミカル」という回答をする人は世間では少数派かと思います。間違いありません。得意のパターン、渋谷で女性に聞きましたアンケートをやれば明らかな事でしょう。
多くの人に認知されているジャンルである女性アイドル。しかし、実態はまだまだ正統派芸能ではなく異端であり、面白おかしくあるべきものという認識なのかな?と、少々残念に思いながらも、でも敢えて世間に認めてもらうジャンルでもないなとも思うのでした。
世間の認識とヲタの理想がズレていた方が、「何でもあり」なジャンルとしては面白いし、だからこそ(世間の認識に合わせた)コミカルソングがある一方で、(ヲタが喜ぶ)シリアスソングも用意出来るのだし、楽しむ事が出来る。どちらかに偏り過ぎてはツマラナイ。それも女性アイドルというジャンルの醍醐味だと思います。
世間一般のイメージでは、おニャン子クラブの曲=セーラー服を脱がさないでというのが定着しているので、元メンバーが集まった時に歌うのはこの曲となるのは仕方がない事ではありますが、ヲタに人気な曲も同じ曲とは限らない訳で、その辺りが観たいものと流れるものが噛み合わないジレンマとなっているようです。
おニャン子クラブの曲は、セーラー服を脱がさないでのイメージが強いためかコミカルソングばかりなのではと思われているパブリックイメージですが、実は可愛い系やしみじみ系が多い。前者の代表格は「真っ赤な自転車」、後者の代表格は「夏休みは終わらない」。
おニャン子クラブとしてのラストシングルである「ウェディングドレス」はしみじみ系。ヲタの意見を読んでいても、この曲がセーラー服を脱がさないでより好きだという意見が見られます。
あなたはどちらが好きですか?
おニャン子クラブ セーラー服を脱がさないで
「ウェディングドレス」 おニャン子クラブ
世間とヲタでイメージする曲、人気のある曲が異なるというのはアイドル界に於いてはよくある事のような気がします。別にアイドルに限った話ではないけれど、アイドルは特にその傾向が強いと思います。
たとえば、SPEEDの代表曲と言えば「WHITE LOVE」ですが、アルバムを持っている自分から言わせてもらうと、SPEEDはやはりアップテンポなナンバーこそがSPEEDだと思うのです。なので、売上枚数はともかく「WHITE LOVE」は代表曲というには違和感を感じます。本来の良さが出ている曲ではないという意味でですが。
モーニング娘。もそうです。世間的には、モーニング娘。の曲=LOVEマシーンですが、ヲタにとっての大好きソングではない。特に現在のモーニング娘。が好きな人に「LOVEマシーンとリゾナントブルーどちらが好き」と聞いたら、ほとんどの人が「リゾナントブルー」と答えると思います。
そういえば、モーニング娘。もOGがテレビ番組に出演すると、大抵はLOVEマシーンか恋愛レボリューション21を歌わされているような気がします。
アイドルヲタとしては、好きなアイドルに付けられているイメージが「面白い」みたいなものより、もう少しシリアスな方でイメージしてもらいたいという気持ちが強いのかもしれません。そういえば思い浮かぶのが、AKBが世間側の嗜好に歩み寄っているアイドル。AKBが売れるにつれて、シングル曲の傾向を面白いから普通の恋愛ソング主体にシフトしてきたのは、世間的なイメージとヲタが持つイメージに差が広がっていかないという結果をもたらしているのではないですか?少なくともAKBの曲に対してのイメージに「コミカル」という回答をする人は世間では少数派かと思います。間違いありません。得意のパターン、渋谷で女性に聞きましたアンケートをやれば明らかな事でしょう。
多くの人に認知されているジャンルである女性アイドル。しかし、実態はまだまだ正統派芸能ではなく異端であり、面白おかしくあるべきものという認識なのかな?と、少々残念に思いながらも、でも敢えて世間に認めてもらうジャンルでもないなとも思うのでした。
世間の認識とヲタの理想がズレていた方が、「何でもあり」なジャンルとしては面白いし、だからこそ(世間の認識に合わせた)コミカルソングがある一方で、(ヲタが喜ぶ)シリアスソングも用意出来るのだし、楽しむ事が出来る。どちらかに偏り過ぎてはツマラナイ。それも女性アイドルというジャンルの醍醐味だと思います。