フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

ファンコラ!にモノ申す

2010-05-20 23:38:09 | ハロプロ2010
 先日、夏のハロプロコンサートのツアータイトルが変更されて「ファンコラ!」になる事と、ファンの投票によって歌う曲を決めるという企画が発表されました。
http://www.rbbtoday.com/article/2010/05/18/67734.html

 わーい、何に投票しようかな?「ロマンティック浮かれモード」かな。とか浮かれて、「素晴らしい企画!」と危うく乗せられそうになりましたが、ちょっと待て。これって「プロデューサーが選曲をヲタに丸投げ」してますやん(苦笑)。
 最初は別なツアータイトルが付いていたから、何かやろうと考えてはいたのでしょうけれど、さてはプロデューサー、ネタが浮かばなかったな?(苦笑)。

 いや、アイデア自体は悪くないと思うんですよ。でもこれって、初日の初回公演と、それ以外の公演では面白さは半減ではないですか?結果知ったあとに観ても、いつものワンダフルハーツ公演。つまり、通称カラオケコンサートと言われてきた、あのハロプロ内カバー大会なコンサートでしかなくなってしまうような気がするんですが。
 何故ならば、上に書いたみたいに、「ロマンティック浮かれモード」が観たい!久しぶりにマワリたいと一票入れても、本家のあの方はもうハロプロメンバーじゃないから、結局誰かがカバーする事になる。自分は脳裏に岡井ちゃんが声真似しながら歌う姿が浮かび、それはそれで観たいと思いましたが、それこそまさにワンダフルハーツ公演。
 そして、コンサートで盛り上がりたい曲に票が集まる事も考えられるから、「いつもの」って感じの定番メニューが繰り返されそう。
 一時期のハロプロエッグ新人公演が、そういうヲタが喜びそうな盛り上がり曲をセットリストに組み込み、そのセットリストを事前に発表している事により、集客効果を高めるという流れになっていました。あれでは、新人達の成長を観るライブではなく、ハロプロDDが曲で盛り上がる「ハロプロDDの祭典」状態ではないか?私は疑問に感じていた事を思い出します。
 セットリストを事前発表しているのは、エッグは人数が多いから、誰がどこで歌うかを先に発表してチェックをしやすくするためだと思うのですが、このような商業目的にも使われている訳です。

 そういえば今回もこの発表と共に先行チケット販売の二次受付もしてました。売れ行き芳しくない?だからセットリストをファン投票にするのでしょうか?

 企画自体は悪くないんですが、やるならば先行予約より先に前もって発表して、ゲスト有りの一大コンサートにしてお祭り公演にすれば良かったのにと思います。
 ファン投票でセットリストが決まる企画自体は、昨年にモーニング娘。や℃-uteが「イベント」で実施したものなので、それを「コンサート」でやるのなら、それなりの演出と舞台が必要。そう思うのですが。
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さゆヲタなグラビアアイドルを発見

2010-05-19 21:55:39 | ハロプロ(娘。)

 昨日ネットで面白い話題を見つけました。「元レースクイーンのグラビアアイドル」よくある肩書きですが、その肩書きを持つ人に熱狂的ハロプロヲタがいた。今回はその方の紹介と考察を。

 その人の名は「古崎瞳」さん。グラビアアイドルの事には疎いので、申し訳ない事に今回初めてお名前を知った次第ですが、その古崎さんのブログにハロプロネタがあるそうです。

http://ameblo.jp/hitomin-f/entry-10530758917.html

 言葉が広島の方の言葉だなと思いながら読んでいたら、ブログプロフィールによると、やはり広島出身な方でした。広島という事で、元レースクイーンという肩書きと合わせて、マツダのCMモデルに!と思いましたが、マツダでタレント使ってCMする車種はデミオくらいでした。デミオというと、戸田ちゃんの変なダンスを思い出します(苦笑)。
戸田恵梨香  (デミオ / 2008年 / CM)


 デミオ自体は世界的にも評価の高い車です。

 さて、古崎さんのブログの話でした。古崎さんはハロプロメンバーで新ユニットを提案しています。その名も「黒髪ストレーティーズ」。ネーミングはベタですが人選は、その名の通りに黒髪ストレート美少女揃い。モベキマスから一人ずつ選んだという心配りも良いですね。
 黒髪ストレーティーズ
 道重さゆみ 須藤茉麻 矢島舞美 真野恵里菜 前田憂佳

 しかも、このメンバーによるシャンプーのCMまで妄想しているというから、ヲタ気質バッチリです。これをお読みの皆さんも、自分がプロデュースした妄想で楽しんだ経験があるハズ。こういう妄想遊びはアイドルヲタならではなのです。

 過去の記事にもハロプロネタがいくつかあり、モーニング娘。コンサートにさゆの似顔絵Tシャツを作って着ていったりさゆの誕生日を一人で祝ったり、その行動は我々と何ら変わりません(苦笑)。
 古崎さんは道重さゆみヲタのようですね。ナカーマ(笑)。

 上記以外のハロプロに関する記事
2009
http://ameblo.jp/hitomin-f/entry-10221486131.html
http://ameblo.jp/hitomin-f/entry-10211997987.html
http://ameblo.jp/hitomin-f/entry-10199080820.html

2008
http://ameblo.jp/hitomin-f/entry-10180622856.html

 人気アイドルを異業種の人が持ち上げる事はよくある事で、先日もたまたまスポーツ新聞に目を通していたら、AKBの総選挙は誰に投票したいかをプロスポーツ選手に語らせている記事を見かけました。昔のモーニング娘。にもそういう感じで、どのメンバーが好きかを有名人に語ってもらったりなんて事はありましたね。
 でも古崎さんの場合は、さゆがバラエティ進出する以前からの推し歴だし、コンサートに手作りグッズ持参で参戦ですから、疑いの余地なくヲタです。こっち側の人です。
 なんかちょっと嬉しく思うのは、古崎さんがタレント権利を行使する事なく、一人のヲタとしてハロプロに接しているからでしょうか。こうなると、むしろ古崎さんとさゆを会わせてみたくなってきます。どんなリアクションになるでしょうか?特にさゆ。

 ハロプロを好きと言ってくれる人がいる。自らもルックスを商売にしている人が、可愛い!と絶賛してくれる。これはアイドル冥利に尽きると言っては大げさでしょうか。さゆ本人が聞いたらどう受け止めるか?やはり嬉しいと言いそうです。先日の「MUSIC JAPAN」の収録でも、アイドル祭状態を楽しんでいたさゆですから。

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NHKホールに女性アイドル大集合な夜

2010-05-18 22:11:41 | アイドル etc

 NHKの音楽番組「MUSIC JAPAN」に女性アイドルグループ七組が集結!そんな公開収録が昨日、東京渋谷のNHKホールで行われました。
 出演したのは、モーニング娘。 スマイレージ AKB48 アイドリング!!! ももいろクローバー 東京女子流 バニラビーンズの皆さん。よくぞ集めたという感じですが、これでも出演者発表された段階ではアイドリング!!!は入っていませんでした。
 ここまで集めたのならアイドリング!!!も呼べばいいのに。いや、やはりフジテレビが作ったアイドルだからNHKの番組に呼ぶのは無理か。そもそもメンバーの所属事務所がバラバラだからスケジュール調整が大変かな。でも、同じように所属事務所がバラバラなAKBは出るんだし。フジテレビ?昔、フジテレビが作ったアイドルグループCoCoはNHKの音楽番組にレギュラーで出ていたぞ(爆)。
 などと、アイドリング!!!ヲタが想いを馳せたのが届いたのか、元々出演交渉は既にしていて、スケジュール調整に手間取って発表が遅れたのか、理由は定かではありませんがアイドリング!!!も出演となり、無事(?)今をときめくアイドルグループ達が集結した訳です。(個人的にも、アイドリング!!!も出られて良かったと一安心)

 新曲のリリースタイミングで選ばれたのだろうとは思いますが、ハロプロからは二組。看板グループと新人グループ。選抜バランスは良いんじゃないでしょうか。

 ニュース記事(画像あり)
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/05/18/021/index.html
 (携帯の人向けに記事の最後にグループ別画像URLを貼っておきました)

 会場は各アイドルグループのヲタが集結してカオス?一番多かったのは、どのグループのヲタ?と客席の状況にも興味津々ですが、客席はこの日のゲストだった東方神起のメンバーの人のファンが一番多かったそうです(苦笑)。

 今回の模様は二週に分けてのオンエアになるみたいで、それは残念ですが番組は要チェックですね。好評なら、第2弾もあるかもしれない。NHKで女性アイドルグループ特番を作ろうなんて企画に発展したらいいですね。っていうか作ってください。

 今回の企画を知って思ったのが、「所属事務所とかの垣根を超えた女性アイドル集合の大規模コンサート」をやれば良いのにという事。
 AKBがブレイクした辺りから、ずっとこのアイデアを妄想しています。ハロプロからモーニング娘。 Berryz工房 ℃-ute 真野恵里菜 スマイレージ そしてバックにエッグも。AKBは本体だけでなく派生ユニットも歌い、SKE48も出演。他のアイドルグループも色々出演して三時間くらいのコンサートを18:00~21:00で開催。
 登場順は色々気にする人も多いだろうし、CDデビューしてからのキャリアで決めるのが良いと思います。今ならスマイレージが一組目。次は東京女子流ですか。そしてモーニング娘。がトリになり、最後とアンコールは出演者全員で歌う。全員で歌う曲は昔のアイドルソングからカバーが良いでしょうか。

 大勢集めて開催する訳ですから会場は大きく、関東は千葉マリンスタジアムか横浜スタジアム(東京ドームはちょっと大きすぎるかなと思いました)。関西は手頃な大きさのスタジアムがないのと、関東に比べるとアイドルの集客力が弱いので、スタジアムではなくアリーナ会場の大阪城ホールが良いかなと思います。

 なんて妄想を膨らませています。実現したら何を歌うのがいいか?モーニング娘。は敢えて今のメンバーになってからの曲に限定が良いかな。リゾナントブルーはキマリとしてあとは何がいいか? Berryz工房は最近の歌にするのがいいのか? ℃-uteはやっぱり都会っ子純情は外せないのかな。AKBは大声ダイヤモンドは鉄板か。アイドリング!!!は何が良いかなとか、更に妄想をして楽しんでみます。

 でも、実現したら面白いとは思うのですが。熱狂的ヲタ同士のトラブルが怖いという意見もありそうです。そこは、各ファンクラブでの優先販売でエリアを分けて席の振り分けをすると良いと思います。色んな人に観てもらえれば新しいファンの獲得にもつながります。「ハロプロFC」、「ファン様クラブ」、「柱の会」、その他いろいろでうまく調整してください。でも、野球場でやるなら、ハロプロは一塁側で、AKBは三塁側みたいな感じで反対サイドにした方が安全ですかね(苦笑)。

 もし、このような一大イベントが開催されたら、マスコミも大きく扱ってくれそうだし、世間に於ける女性アイドルというジャンルへの関心度も少しは上昇するかもしれません。
 祭は盛り上げてこそ。今回のNHKのプチ祭が火付け役になって、大きな祭に発展していくといいなと思います。

 <各グループ画像>
モーニング娘。
ttp://contents.oricon.co.jp/upimg/news/20100517/76309_201005170722679001274093023c.jpg
 スマイレージ
ttp://contents.oricon.co.jp/upimg/news/20100517/76309_201005170784786001274093023c.jpg
 AKB48
ttp://contents.oricon.co.jp/upimg/news/20100517/76309_201005170744665001274093023c.jpg
 アイドリング!!!
ttp://contents.oricon.co.jp/upimg/news/20100517/76309_201005170772645001274093023c.jpg
 ももいろクローバー
ttp://contents.oricon.co.jp/upimg/news/20100517/76309_201005170800633001274093023c.jpg
 東京女子流
ttp://contents.oricon.co.jp/upimg/news/20100517/76309_201005170808509001274093023c.jpg
 バニラビーンズ
ttp://contents.oricon.co.jp/upimg/news/20100517/76309_201005170792639001274093023c.jpg

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真野恵里菜「お願いだから…」発売記念イベント in 後楽園ラクーア

2010-05-17 22:32:58 | ライブ!2010

 アイドルはファンの前では、いつも笑顔で明るくしていなくてはいけない。アイドルはファンに夢を与える仕事だから。
 アイドルとファンを繋ぐ媒体がテレビやラジオ、そして雑誌などしかない時代はそれでも良かったのかもしれません。でも今はインターネットがある。更に言えば、ブログがある。ツィッターがある。アイドルが自分の想いをあれこれ綴っていける場所が用意されている訳です。
 アイドルとファンがインターネットを通じてコミュニケーションがとれる世の中。アイドルがブログを通じてファンにお礼を書いたり出来るなんて、いい時代だなと思います。モーニング娘。も℃-uteも、春ツアー終了後にお礼の言葉を書いてブログを更新しています。矢島舞美ちゃんみたく、コンサートに行けなかった人にもフォローをするべく、ツアー衣装を着た写真を紹介したり、そんな事が出来るところも、ブログの便利さを巧く利用したと言えるのではないでしょうか?

 真野ちゃんが週末、ブログやツイッターで(具体的な事は書いていないけれど)弱い自分をさらけ出しました。心配するマノフレンズ(※)達。売れ行きが芳しくなくて、歌手としての自分に迷いが生じている。そんな気がして、少し不安を抱えながら会場に。

 「じぶん」
http://gree.jp/mano_erina/blog/entry/441328999
 ※ 「マノフレンズ」 真野ちゃんのファンの事を指す公式用語。


 ブログに真野ちゃんが綴った気持ちを心配しつつ、後楽園ラクーアに到着しました。
 この日のイベントは三回回し。三回目のステージの時間まで20分ほど。CD売場にてCDを買って握手券を受け取り観覧スペースを見ると、観覧スペースと自由スペースとを隔てる柵が前回より前に来ています。「やはり、集客が今ひとつなのか…」と心配した私は、実はCDが用意されていた分が完売して急遽追加で用意されたとは、この時は知りません。

 17:15。三回目のステージが始まります。司会の方から、ラクーアでの真野恵里菜イベントでの最高記録となるCD売上になったと報告があり、会場盛り上がってきて真野ちゃん登場。バックを務めるエッグメンバーは、佐保明梨(さほあかり)、古峰桃香(こみねももか)、譜久村聖(ふくむらみずき)、佐藤綾乃(さとうあやの)の四名。みんな笑顔でハツラツとしています。

 (五人はこの衣装でした)

 一曲目は新曲「お願いだから…」をショートサイズで披露。ふと周りを見渡せば、観覧スペースはギッシリと満員。柵の後ろの自由スペースも人でいっぱい。今までの真野ちゃんラクーアイベントでは一番の客入りと言って間違いはなさそう。歓声も一際大きい。

 エッグメンバーの紹介は真野ちゃんが務め、エッグメンバーの挨拶は今回は無し。これはちょっと残念。いつもならば、真野ちゃんリードによる進行で、お題に沿った回答と挨拶がありました。
 真野ちゃんから、このステージが今回の新曲イベントの最終回、いつもなら三回目のステージは空が真っ暗になっているけれど、今日は明るいですねと挨拶。

 二曲目は「春の嵐」。バックは二人になり、佐保ちゃんとフクちゃん。しなやかに踊ります。Aメロでヲタが行なう「L.O.V.E.ラブリー真里菜!」というコールの声量がいつもより大きい。

 トークタイム。真野ちゃん「今までいろいろなトコでイベントやって来たんですが、みなさんがこんなに笑顔でオイオイやってくださるの初めてなんで嬉しいです。」と、会場を笑いの渦にする真野ちゃん。続いて、二階の観覧車乗り場のバルコニーで観ている人達に向かって、「二階の皆さん見えていますか~?」と手を振ります。

 三曲目は「世界はサマー・パーティー」。バックはこみねっち&フクちゃん。この辺りの過去のシングルからの選曲は毎回変えているそうで、一回目は「マノピアノ」を歌ったと後から知り、一回目も観たかったと悔しい気持ちになったものです。真野ちゃんイベントに参加する時は可能な限り、複数回観た方が良いかもしれません(ステージを観るだけならCDはその都度買わなくても大丈夫です)。

 それにしてもスゴイ。何が?お客さんのサビでのフリコピ率。
 フリコピと言っても、両手を上下させたり、右手を扇いだりだけですが、簡単だからこそ参加しやすい。観覧スペースの人の9割はやっていたのではと思えるほど。明らかにいつもの真野ちゃんイベントとは違う。

 シングルV、テレビ出演、映画出演などの告知に続いては、最後はエッグも全員揃って「お願いだから…」フルバージョン。盛り上がり最高潮。

 そして、真野ちゃんから最後の挨拶。
 「ありがとうございました」そう言った瞬間、真野ちゃんの目から涙が。「なんで涙出て来るんだろう」と涙声の真野ちゃんに会場は「恵里菜」コール。
 「イベント始まる前は色々不安で、でも今はバカみたいって。ブログやツイッターに色々書いて、なんであんな事したんだろうと思って」
 「それでも皆さんが、ついてるよ!とか、大丈夫だよ!とか、一人でもマノフレを増やすよ!とか言ってくれて」
(ジェットコースターの走行音に遮られる)
 「ちょっと、ジェットコースターうるさいんですけど(苦笑)、今日他の歌手の方も色々あるじゃないですか?その中でこのイベントに来てくださって嬉しいです」
 「演技ももっと頑張りたいですけど、歌が好きでこの世界に入ったので、歌をもっともっと頑張って、次のイベントではもっと成長した姿を皆さんにお見せしたいなと思います。コンサートも今は東京、名古屋、大阪でしか出来ないですけど、もっとソロで色んな所で出来るようにしたいし」
 「19歳にもなって泣き虫な私ですが、次に会う時は一回りも二回りも大きくなっているように頑張ります!」

 真野ちゃんの挨拶を聞いて観客も大きな拍手と「恵里菜!恵里菜!」の大合唱です。今日いつも以上にお客さんが集まったのは、ブログやツィッターを読んで心配した人達が居ても立ってもいられなくなり会場に足を運んだのだと確信しました。そして、その想いが盛り上がりを生んだ。

 握手会はハロプロにしては遅めなスピードなのはマノイベクオリティ。おもてなしの心で真野ちゃんとエッグが迎えてくれるのも毎回お馴染みです。

 私はエッグの四人には「お疲れ様」の言葉と励ましの言葉を送りました。四人とも素敵な笑顔で瞳は輝いていました。彼女達にとっては、握手会は数少ないアピールの場の一つ、真剣勝負な場なのです。
 満面の笑みとはこの事だなと思える素敵な笑顔を見せた佐保ちゃん。初々しい笑顔で綺麗な瞳が印象的なあやのん。素朴な笑顔に人の良さが滲み出ているフクちゃん。握手会を楽しんでいる感じが伝わってきたこみねっち。

 そして真野ちゃん。

 今の真野ちゃんに何を言えば良いのか?握手直前まで悩みましたが、結局衣装が似合っていると無難過ぎる言葉に(苦笑)。
 でも頬をピンクに染めた真野ちゃんは、笑顔いっぱいのリアクション。最後の挨拶の言葉の通り、もう立ち直って前を見始めた笑顔に思えます。真野ちゃんは自分から手を振ってくれました。こちらも振り返します。しばらく顔を横に向けて手を振る真野ちゃん。ファン一人ひとりにこのような丁寧な対応をしていた事を付け加えておきます。

 握手が終わって、伝えたかった言葉が思い浮かびました。「真野ちゃんの歌が大好きです」
 真野ちゃんは決して歌が上手い訳ではありません。でも、真野ちゃんの歌で心が温かくなっている人達が何人もいる。それを伝えたい。
 でも、真野ちゃんはもうその事には気づいている。最後の挨拶。握手会での笑顔。それを見た今は、そう確信出来るから大丈夫。自信を持ち、また歩き始めたはずです。

 イベント後のブログの記事が心の変化を表していました。
 「らくーあ」
http://gree.jp/mano_erina/blog/entry/441941930

 イベント関連ニュース記事「真野恵里菜 感動の涙キラリ」
http://www.oricon.co.jp/news/deview/76303/

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東京瑞光日記 ~羽田・池上~

2010-05-15 09:58:22 | 写真とカメラ

 今回の記事は東京をモノクロで撮る不定期連載「東京瑞光日記」です。

 羽田

 友人がデジタル一眼レフを買ったというので、どこかへスナップに行こうという事になり、羽田に行く事になった、羽田と言っても空港ではなく、漁港の面影が残る海岸沿いのスナップだ。

 多摩川の河口近くは川幅が広がり、堤防には釣りを楽しむ人がいる。その頭上を飛行機が大きなエンジン音を響かせて飛んでいる。漁船も何隻かいて、のどかな雰囲気。公園のベンチに陽が当たり、町と川との境界線を光が作っていた。友人からズームレンズを借りて広角側で撮影。

 再び自分のレンズに付け替えて歩く。水辺には気持ち良さそうに鳥が佇んでいる。見ているこちらまで気持ち良さそうになってきた。
 
 視線を空港の方に向ければ、広い河口が広がっていて、そのスケールに吸い込まれそうになるから、景色の左右で気持ちの方向も変わるから、鳥のいるのどかな方を選択して堤防沿いに歩き始める。
 青く綺麗な水門があったのでカラーに設定を変えて撮影してみる。実物以上に青く写ったような気がした。
 
 少し歩くと高速道路が現れる。車の音とともに、少しだけ日常に舞い戻ってきた気がして撮影は終わる。一時間ほどの散歩撮影だった。

 池上

 大田区の池上に池上梅園という所があり、梅の名所になっている。家から自転車に乗って梅を撮りにやってきた。Buono!のアルバムを一枚聴き終わるくらいの時間で到着。
 園内に入ると、大勢の人で賑わっている。人が多いから一方通行にような感じで通路を歩きながら見て回る流れになっていた。
 花を撮るなら、望遠レンズがあったほうが便利なのだが、あいにくオリンパス用のレンズは一本しか持っていない。この連載が街撮りスナップになっている事でわかるように、物をアップで撮るより、少し広めに風景を撮るレンズを一本持っているのみ。
 でも、せっかく来たのだから花をそれらしく撮ってみたい。梅を獲る事だし、今日はカラーで撮る事にした。周りを見ると案外携帯で撮影している人も多い。デジタル一眼レフ所持は年配の方に多いようだ。

 園内は丘になっていて、丘に登り記念写真を撮る人達が多い。自分は一人だから記念写真は撮らないけれど、やはり高い所からの眺めというものは良いものだ。
 下に下りると日本庭園がある。花もいいけれど、こういうものを撮るのがまた楽しい。色々撮っていると、古いニコンのフィルムカメラを持ったお兄さんが現れた。携帯、コンデジ、デジタル一眼レフ、園内で見かけたカメラはすべてデジタルだったから新鮮だ。やはり、構えて絵になるのはこういう古いフィルムカメラだなと思いながらその姿を撮影。構えからして、その辺のデジタルさん達とは違う。

 観光地的な雰囲気の場所が苦手な自分は、ここまで撮影リズムが弾んでいなかったが、少しモチベーションが上がってきた。気分を新たに梅を獲ってみたら、自分らしい一枚が撮れた気がした。

 撮影カメラ オリンパスE-410 レンズ オリンパスズイコーデジタル25mm F2.8  一枚目のみズイコーデジタル14-45mm ZOOM

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夕暮れのピアノ

2010-05-14 23:06:40 | ハロプロ(ソロ)

 まのえりこと真野ちゃんこと真野恵里菜ちゃんがFRIDAYの表紙になっています。今やFRIDAYはAKBを毎号載せてる雑誌ではありますが、これはめでたい出来事。買いに行かねば。と思いましたが、まだ買っていません。なんかFRIDAYを買うのって抵抗があるんですよね(苦笑)。
 その今週のFRIDAYには高橋愛ちゃんのグラビアも載っているそうです。

 何故真野ちゃんがFRIDAYの表紙になっているかと言えば、今週が新曲発売ウィークだからです。例によって火曜日から日曜日まで毎日、CD即売会&握手会をやっております。今日は名古屋でしたね。

 今、真野ちゃんは女優としての仕事がメインになっていて、CS放送や舞台や携帯サイトのWebドラマ(Bee TV)など、世間的には地味な感じに映るかもしれませんが、結構ハードに次々と女優仕事をこなしています。
 知っている人は知っている事ですが、真野ちゃんは実は結構良い演技するんですよ。現在のハロプロメンバーでは演技力No.1という声も聞きます。

 それでは真野ちゃんは女優一本で行きたいのかというと、そういう訳でもないようです。
http://gree.jp/mano_erina/blog/entry/439776828
 やはり歌も歌いたい。そういう気持ちが強いようです(今日、NHK名古屋の「サタテン」という番組には出演)。
 音楽番組に出られなくなったのも、二年目を迎えてプッシュ期間終了だからとも言える訳ですが、やはり一番肝心なのは売上なのでしょうね。売上がハッキリ言えば伸び悩んでいます。二年目を迎えても握手会をたくさんやらなければいけないのも、その握手会を彩るために毎回ハロプロエッグからバックダンサーが招集されるのも、全ては売上が大きな理由だと思います。
 イベントに足を運べば、エッグ目当てに来場しているヲタもそれなりにいたりします。効果はある訳です。だから次もエッグがバックに付く。その繰り返しになってきました。出演しているエッグにとっては、貴重なステージ経験ですが、事務所も最近はこの経験面を重視して人選しているフシがあり、実は売上促進のために人気エッグメンバーを付ける戦略ではなかったりもします。

真野恵里菜 お願いだから・・・ ビデオクリップ


 そして、個人的には一番気がかりなのは「真野ちゃんはピアノ弾き語りをもうやらないのか?」という事です。
 コンサートで盛り上がるタイプの曲をシングルで出したい気持ちはわかりますが、せっかく「弾き語りアイドル」という個性を持っているのに勿体ない。真野ちゃんが新曲を出す度に、次は弾き語りソングでありますようにと願っている私ですが、こんなヲタは例外中の例外なんでしょうか?
 せっかくの専用キーボード「マノピアノ」が勿体ない。マノピアノにもっと活用と活躍を。
 (前髪無いと印象が変わりますね)

 ドラマや舞台が忙しくて、新しい曲を練習する時間がない。そうなのかもしれません。真野ちゃんを女優としても期待していますから、今以上に演技面の仕事での飛躍も願っているだけに、女優と弾き語り、二つの要素を求めてしまいます。無理な注文でしょうか?
 このまま、弾き語りアイドル真野恵里菜は黄昏の方向に行ってしまうのなら、少し残念ではあります。

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℃-uteはブログだからBerryz工房はツィッターをやるべき

2010-05-13 22:30:12 | ハロプロ(ベリ&℃)
 毎日℃-uteのブログを楽しんでいます。1日一回更新というのが良いです。その一回にその日の「書きたい事」をこめて書くのが良い。これは好みの問題ですが、私は短い文で「今、こんな事してます」な記事を1日にたくさん更新されるより、℃-uteみたいなスタイルが好きなので、ホッとした気持ちで見ています。
 あっ、でもさゆみたく更新多くても「濃い」のは大好きです。
 勿論、アイドルブログですから、ファンが読んで楽しく感じられて、よりその人を好きになれるブログなら、更新頻度や内容は二の次な話ではありますが。

 それは理解した上で、自分にとって℃-uteブログが楽しみなのは、メンバー同士が仕事以外でも絡んでいたり(これは予想通りで嬉しかった)、メンバーが期待以上に気持ちのこもった更新をしている事にあります。これに関しては、長文だから嫌だという意見もあるようですが、その文章を書くために費やす手間と時間を考えたら、「毎日ありがとう」としか私は言えません。ファンのために自分の時間を削ってブログを書くという行為。これは℃-uteだけではなく他のメンバーのブログにも言えますが、その心意気に素直に感謝の気持ちしか出てきません。
 それは、自分もブログをこうして書いているから、毎日更新する大変さを理解出来るからです。

 それだけ大変なブログ作業。これは向き不向きがある事は確かで、ガキさんが始めたから愛ちゃんもやれ!とか、さゆやれいながやってるんだからえりりんもやれ!などと言ってはいけません。
 でも、オレは愛ちゃんの日常を読みたいんだ!という人もいる事でしょう。或いは、なんで℃-uteがやってるのにBerryz工房は始めないんだ?という疑問の声もたくさん聞こえてきそうです。

 ずばり言えば、今の時点でまだブログを始めていないメンバーはブログ向きではないメンバーなのだと思います。さゆやれいなみたく毎日たくさん更新したり、℃-uteみたく長文も難しい。そんなメンバーに言いたい。

 ツィッターをやるべし

 特にBerryz工房はツィッターです。こう言ってはナンですが、ベリはブログ向きなメンバーが少なそう(苦笑)。でも、ツィッターで日常のちょっとした事をつぶやくのなら楽しく行けそうな感じ。
 ツィッターなら無理のない更新が出来るし、メンバー同士の掛け合い的な面白さも発揮出来る。千奈美あたりはすごくツィッター向きなキャラに思えます。

 そして、やはりあの人を忘れてはいけない。嗣永桃子!
 桃子がどんなつぶやきをしてくれるか?非常に興味があります。あまり日常を見せてくれなくてもいいのですが、桃子の頭の中をチラッと見せてほしい。今、どんな事を考え、何を想っているか。それを面白まじめにつぶやいてほしい。そして、この発言の続きも聞きたい。

「 ヤンヤン」 Vol.11 2010 APRIL Berryz工房 インタビュー
 桃子<Berryz工房自体が、私にとって青春時代そのもの。 18に なっちゃったんで、そろそろ青春は終わりかもしれませんけど(笑)

 桃子やめないで(涙)。早合点して泣いている世界中の桃子ヲタのためにも、一刻も早くつぶやきを開始するべきです。

 などと言っていますが、個人的には熊井ちゃんのつぶやきの面白度がどのようなものになるかを見てみたい。それが一番の見所?と言ったら斜めに構えすぎですか?
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踊りながら歌う難しさを実感

2010-05-12 21:52:20 | ハロプロ2010
 先日、お台場ハロ☆フェスにおけるステージを観ていて気がついたのが、ダンスをしながら歌うという事はやはり大変なんだなという事。わかってはいましたが、改めてそれを実感しました。

 三日間のハロ☆フェスでは連日、ハロプロエッグ選抜チームがステージに立っていました。Milky Wayで実績のある北原沙弥香、ミュージカル主演を務めるなどエッグきっての実力派である森咲樹、新しく編成変えした「あぁ!」にてなかなかの歌を聴かせている佐保明梨とエッグの中でも実力的に上位なメンバーが選ばれ、更に将来性を期待されている宮本佳林、もう一枠は新人が日替わりで務めました。
 エッグ内での実力派を選んだのはステージがオープンタイプであるため、観客以外の通りすがりの人にも観られる事を意識したのではないかと想像します。足を止めた人をガッカリさせないパフォーマンスが出来る子を。そんな意図が伝わります。

 ところが、結果的にはエッグメンバーとデビュー組との実力差が明らかにわかるステージとなってしまいました。グループ別に見ていくと、エッグ選抜よりスマイレージが上手く、スマイレージよりBerryz工房が上手く、Berryz工房より℃-uteが上手い。率直に言ってそんな感想です。(モーニング娘。は全員参加しなかったため、歌は歌わなかった)
 順番は上記のようになりましたが、スマイレージとBerryz工房の間にはかなり差を感じました。なんだかんだ言っても、ベリには六年のキャリアがあります。大会場のステージに立ってきたステージ経験もある。積み重ねてきた練習の成果とその蓄積。サスガだと思いながら観ていました。

 一番力の差が感じられたのは歌声の安定感。たとえば、エッグ選抜は「恋するエンジェルハート」を歌いましたが、本家の美勇伝と比べると、ダンスはまずまずであるものの、歌声が不安定でぶれている箇所が何回かあり、動きながら歌う難しさが伝わってきました。この曲は体をタテに揺らす動きが割と多いのも難しい要因であるのかもしれません。

 実際、踊りながら歌うというのは大変だと思うのです。こうしてメンバー同士の比較でもわかった訳ですが、自分で試してみてもすぐわかると思います。私も試した事がありますが、カラオケでハロプロ曲を振り付け込みで歌うと、かなりヘヴィです。声が伸びないです(笑)。
 そういえば夏焼雅ちゃんも、「私はダンスしながら歌うと声がぶれるので、ぶれない高橋愛さんは目標です」と語っていますが、デビュー組のメンバーにとってもダンスと歌の同時パフォーマンスは大変なんですね。

 先日ネットを見ていたら、AKBにはBerryz工房のファンが何人もいて、そしてハロプロが好きというメンバーは少なくないのだという文を読みました。素直に他のアイドルを好きと言えるAKBの環境にも驚きますが、同業者からも好きだと言ってもらえるハロプロは、もう少し自信を持ち、その持っている力を上手く世の中に発信していけたら良いのにと思います。

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アロハシャツで目立ちタイ

2010-05-10 22:14:24 | ハロプロ(グッズ)

 ハロプロがツアーTシャツではない、メンバー別のソロTシャツを初めて発売したのは、モーニング娘。の2005春ツアーでした。自分はこの時、さゆとどちらを買うか悩んで高橋愛ちゃんTシャツを買いました。
 それまでは一部のヲタが、野球やサッカーのユニフォームに推しメンバーの名前と、誕生日の数字や名前をもじった数字を背番号にして入れたのを着ていましたが、これでコンサートグッズとして手軽に推しメンバーの名前入りTシャツを手に入れる事が出来るようになったので多くのヲタが飛びついて、あっという間に必須アイテムのようになりました。同時に、メンバーのイメージカラーというものも定着しています。

 しかし、さすがに登場から五年も経つとマンネリを感じるようなりました。しかも、デザインは基本的にイメージカラーの単色に名前、或いはメンバーの落書き、じゃなかったメンバーのデザインロゴやイラストが入るパターンばかりで、遠目にはどれも代わり映えがしない。ならば、一つ買ったらずっとそれを着ていてもいいんじゃないか?そう思った私は、娘。コンでは未だに2006秋ツアーのさゆT、ベリコンでは2007夏ツアーの梨沙子Tを着ていたりします。(デザインを気に入っているからです)
 
 2006秋 さゆT    2007夏 梨沙子T

 せめてデザインやカラーリングを工夫してくれると良いんだけど…。そう思っていたところ、Berryz工房がやってくれました。

 メンバー別アロハシャツ
http://www.helloproject.com/goods/tour/10_berryz_summer/index.html

 (参考画像)

菅谷梨沙子アロハシャツ

 値段が5000円とちょっと高めですが、Tシャツに無理矢理リストバンドと生写真付けて3500円で売るよりは良心的?
 確かにノーブランドのアロハシャツにしては高いとは思いますが、、このアロハシャツを評価したいのはデザイン。これなら「なんとか普段着て歩ける」デザインではないですか(苦笑)。いや、ちょっとそれは無理という人もいそうですが、では「現場周辺を着たまま歩ける」デザインと言い変えてみましょう。なかなか良さげな気分になってきましたか?(アップフロントの回し者みたいですなあ)

 自分がデザイン的にこれは○だと思ったのは、背中とかにデカデカと名前が入ったりしていないところ。
 実は、名前がデカデカと入っている事は決してマイナスという訳でもなく、着ている側はそれで外に向けたアピール気分を味わい、恥ずかしさを超える事で推しメンバーへの忠誠心を表す事にもなっているのです。過去に、モーニング娘。が2006春ツアーで名前をフルネーム表記せずイニシャルにした事がありました。しかし、ヲタはそんな謙虚なデザインでは満足しないのか、売上は今ひとつ。そのまま2005春ツアーのTシャツを着るヲタが多かったため、ツアー後半に新バージョンを発売するという、今振り返ってみても異例の売り方を強いられました。
 勿論、その新バージョンの方は背中にフルネームが書かれてあり、こちらは普通に評判となり売れ行き好調となったのでした。

 そういう経緯があるので、Tシャツに関しては名前がデカデカと書いてある方が良いかもしれないとは思うのですが、アロハシャツでそれをやられた日には、本当に「会場内限定」になってしまいます(苦笑)。それはヤメテという事か、発売されたアロハシャツはパッと見は普通(?)のアロハシャツ!名前はイニシャルで、襟の部分に小さくプリントされています。
 メンバーによっては、ちょっと派手目に見える色もあるけれど、アロハシャツなんだし派手なくらいで良いし、色は一応イメージカラーだから変えようがない。あっ、ベリの場合は色が変わるメンバーもいますが(苦笑)。とにかく、これなら会場外で歩くにしてもヲタTよりは見栄えが良いかなと思いました。

 でも、今回Berryz工房がアロハシャツを出してきたのは、ツアータイトルに「海の家」とあるように、あくまでも海をイメージしたツアーだからだとも言える訳で、これから先はどうなるかわからない。毎回アロハシャツというのも変だし、そんな事をしたら確実に二回目からは売れ行きダウン間違いなし(笑)。
 とは言うものの、せっかくTシャツにこだわらずメンバーシャツを作ってみようと新しい流れを作ったのですから、次回も何か別な形でシャツを販売してほしいですね。楽しみにしていますよ、企画担当様およびデザイン担当様。

 (文中のツアー名のところに、公式サイトのツアーグッズ紹介ページのリンクを貼りましたので、気になる方はご覧ください)

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スマイレージが戦国時代に立ち向かう

2010-05-09 20:19:48 | ハロプロ(スマ アン)

 スマイレージがメジャーデビューするまで、あと半月ちょっとです。ハロプロにとって久しぶりのデビューグループである事もあり、大きな期待をかけて見守っている方も多いかと思いますが、スマイレージのメジャーデビューが意義深いのは、それだけではありません。彼女達はハロプロエッグからデビューしたというのが大きなポイントなのです。
 今でもエッグには大勢のメンバーがいます。おそらくエッグを立ち上げる際にヒントとなったであろう存在である「ジャニーズJr.」は百人以上のメンバーがいるそうで、その規模には至りませんが、エッグも二十人以上のメンバーが夢のために日々頑張っています。
 聞くところによると、エッグは日頃様々なレッスンを受けているそうで、そのレッスンでの成果を基に、新人公演でのセットリストであるとか、イベントへの出演メンバーが決まっているのだと思います。スマイレージの四人もエッグ時代は成績優秀だったと見え、新人公演などでは目立つ活躍の場を与えられる機会が多かったように思います。私は第一回目の新人公演で「印象に残ったメンバーベスト3」に小川紗季ちゃんを選んでいます。おそらく、同じようにサキチィが印象的だったお客さんは多いと思われます。(ちなみに、ベスト3の他二人は真野ちゃん、さぁや)
 サキチィに限らず、あやちょも、ゆうかりんも、花音も、第一回目新人公演から記憶に残る存在でした。特に花音は、エッグのプロフィールがまだ非公開だった時期から舞台の活躍で、その名をハロプロヲタに憶えられていた存在でした。

 多くのエッグメンバーの中から選ばれた四人ですから、存在感あるグループを作っていってくれると思っていますが、今この業界は「女性アイドル戦国時代」なのだそうで、スマイレージものんびり構えている訳にはいかないようです。

 そんな戦国時代にデビューしてきた他のアイドルグループをチェックしてみました。(個人的には、戦国時代より、仙石の時代が来てほしいですが)

 まずは、エイベックスが送る新人「東京女子流」

東京女子流 / キラリ☆

 エイベックスの女性アイドルグループと言うと、dreamやSweetSを思い出すところですが、そのイメージがあるからか「女性アイドルの売り方が巧くない会社」として見てしまう訳です。でも、ここもCDを複数パターン出すのを得意(苦笑)としている会社です。売上が予想より下だと見るや、週末にイベントを組んだりする事も得意です。つまり、そういうテクニックを持っていながら、dreamではそれが発揮されなかっただけ、そこまでプッシュされていなかっただけとも言えるかもしれません。
 そうだとすると、ハロプロにとっては怖い存在です。dreamもその実力や楽曲については、ファン以外にも結構評価が高かった印象があります。ハロプロとは目指している道が違うように感じるAKBとは違い、エイベックスの方向性というものはハロプロと被る部分もあるだけに、本気出して売ってくると脅威の存在になるかもしれません。
 実際、彼女達のPVやメイキング映像やらを見ていると、作り手はAKBよりもハロプロ、特に℃-uteあたりを意識しているようにも感じます。「℃-uteのファンの中高生をこっちに引っ張ってやれ」と企んでいそうなヨカン。メンバーも中学生くらいに見えるので、そういう意図はまったくない事はないと思われます。(メンバーの年齢は非公開)
 そして、デビューして二週間後にもう2ndシングルが出ます。こういう積極的な展開はいいですね。ハロプロでこういう事をすると、違うグループのヲタから「ゴリ推しするな」と怒られそうですから(苦笑)。

 東京女子流 おんなじキモチ
http://www.youtube.com/watch?v=9CdjBaZYno0

 2ndシングルの方がアイドルヲタ向けでしょうか?自分は1stの方が好みでした。まだ、歌もダンスも発展途上な感じもしますが、デビュー時点でここまで出来るという事は、今後どうなっていくか目指せる到達点も高いところにありそうです。

 さて、次は「ももいろクローバー」。スターダストプロモーション所属で、今月ユニバーサルミュージックからデビューするアイドルグループです。「えっ、まだデビューしていなかったの?」と思ってしまいますが、実は今までのは別レーベルからのCDだそうで、今回のCDがユニバーサルからの初CDとなります。
 以前の所属レーベルからのデビュー作はこの曲でした。
 ももいろクローバー「ももいろパンチ」
http://www.youtube.com/watch?v=z61foAIM5BQ

 和風なテイストを盛り込んでおります。では、今回の移籍第一弾はどんな感じなのか?今月発売された曲はこの曲です。

ももいろクローバー「行くぜっ!怪盗少女」PV

 コスプレあり、戦闘シーンあり、清々しいくらいヲタ向けに特化した作りです。自分としては彼女達の曲は毎回今ひとつな出来に感じていますが、PVに関しては、こういう見せ方もアイドル的にはアリだとは思います。
 そもそも、ももいろクローバーは秋葉原でイベントをしたり、都内で路上ライブを行なってきたりしたそうで、方向性としてはヲタに向けているのだと思いますが、今回の本格的なデビューにあたって、支持層を広げていく戦略をとっているらしく、インディーズな位置から出て来たアイドルを売るための宿命ともいうべき、古参と新参のどちらを取るかの選択に迫られそうでもあります。

 そんな事を書いていますが、これはスマイレージも他人事ではありません。しかも、スマイレージにはエッグ時代からのヲタだけでなく、べりキューヲタもついている
苦笑)。事務所がその存在を切り捨てようなどと思う事はないと思いますが、これからスマイレージを売っていく上で、どういう戦略でファン増加を目指していくか注目です。

[メジャーデビュー 5/26(水) PV] 夢見る 15歳 - スマイレージ (S/mileage)

 画像イマイチと言われそうですが、まだテレビ「美女学」で公開された段階なので、正式な動画を待ちましょう。
 デビュー曲にしては地味という声も聞きますが、東京女子流もそうであるように、まずはメンバーのクオリティを見せて、色々楽しい事をやっていくのはその後からという事でしょうか。もし、そうなら2ndシングルとセットで評価した方がいいのかなとも思いました。そうなると、スマイレージも二週間で2ndシングル出せばいいのにと思ってしまうわけですが、そんな事をしたら「スマイレージばかりゴリ推し」と言われ…、いやヲタはもうそんな事は言いませんね(苦笑)。むしろ、女性アイドル戦国時代に向けて、スマイレージはガンガン行け!という意見が多数かもしれません。
 そんな訳で、スマイレージ頑張れ。そんな想いを込めてライバルの方々のPVを紹介してみました。

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