歌ドキッ！終了決定に思う事

　今日はモーニング娘。のジュンジュンの誕生日です。ジュンジュン、二十歳になるとの事。童顔なんで年齢より若く見えますね。ジュンジュン、ハロモニ@とか、音楽番組に出た時のトークを見ていると、かなり面白そうな子なんで今後の活躍を期待しているんですが、なかなかその面白いキャラを発揮する場がないですね。せめて身内的番組、例えば「歌ドキッ！」とかに出演させて、ジュンジュンの好きな日本のアニメの曲歌わせたりとかで、持ってる味を活かせてあげられたらなと思います。
　歌ドキッ！と言えば、今週は舞美がMCだそうです。MCだけとは言わずに、ベリキューメンバーもどんどん出演させてほしいな。

　などと、これからの歌ドキッ！の展開に思いを馳せていたら、なんと３月をもって終了してしまうとの事。
　正直に言って、あまり楽しみにしていた番組ではないけれど、出演者や歌う曲などが自分のツボに入った時は面白かったです。例えば、メロン記念日メンバーが長江君と共演した「ハイスクールララバイ」とかツボでした。

　当初はエルダーメンバー救済番組かと思われるほど、出演者がエルダーメンバーばかりだったこの番組も、やがて娘。メンバーも出たりして、だんだんハロプロメンバーが懐メロを歌う番組として定着してきました。この「懐メロ」であるという事がこの番組のポイントでして、自分が生まれる前にヒットした曲を歌うメンバーの姿が、いつものコンサートとかとは違う新鮮さがあり、そしてハロプロメンバーはバラエティ活動をメインとするタレントではなく、歌をメインとするアイドルである事の再認識をさせてくれる番組でした。歌唱力に関しては、原曲超えはなかなか果たせていませんでしたが、それでも原曲とは違った味を出せている回もありました。

　メンバーがあまり馴染みがないであろう曲を歌う醍醐味がこの番組の売りだとすれば、ベリキューメンバーや小春光井が70年代～80年代の懐メロを歌えば、結構そのギャップが面白かっただろうにと惜しまれます。いや、彼女達なら90年代でもギャップが感じられるだろうから、更に幅広く曲をセレクト出来ます。
　或いは、ジュンジュンやリンリンがソロで日本の曲を歌う姿も見てみたかった。ジュンリンならば懐メロでなくても日本の曲を歌うだけで意外性充分で、新たな魅力が引き出せたかもしれません。

　番組が終わってしまうと聞くと、急に惜しい気持ちになってしまいました。後番組がどんな番組になるのかも気になるところですが、せっかくのハロプロ枠ですから、どんどんマニアックに走った企画で良いと思いますよ。なので、後番組も楽しみにしています。
　ただ後番組には、ワンダメンバーもたくさん出して下さい(笑)。

　今回のBGM　ハイスクールララバイ / イモ欽トリオ