私がハロプロキッズで初めて名前と顔を覚えたのは夏焼雅ちゃんでした。これで小学生かよ！みたいな意味ででしたが、アイドルというものは如何に初見でインパクトを与えられるかが大事なので、これは雅ちゃんの持つ長所と言えると思います。今でも、それなりにインパクトのある雅ちゃんです。
そして、私がキッズメンバーで初めて「この子いい感じだな」と思ったのは嗣永桃子ちゃんでした。ZYXでデビューした頃です。
あの頃の桃子は、今みたいなブリッ子キャラではなく、スッキリした顔立ちの、どちらかと言えばボーイッシュな子でした。私が惹かれたのは「目」。その目力にはアイドルというより、スポーツ選手のような鋭さがありました。
そんな鋭い目をした桃子なんて桃子じゃないと思った桃子ヲタの方、よく桃子を見てみてください。今も時々桃子は怖い時がありますよ。顔もよく見ると男顔だし(女の子で男顔は美人である事が多い)。
でも、実は怖い顔しているより、寂しそうな顔をしている時の方が多いイメージ。自分の心の中に浮かぶ桃子のデフォルト画像は寂しそうな桃子かも。
今朝、携帯でネットを見ていたら、桃子ってベリの楽屋にいないみたいだけど、どこに行ってるの？というスレを見ました。正月コンサートでも、桃子と梨沙子が℃-ute楽屋に遊びに行ってる話が話題になった事を思い出しました。
答え ℃-ute楽屋。多分。
こんな事を言うと全国のBerryz工房ヲタの皆さんに怒られると思って、今までに周りの友人くらいにしか言っていないのですが、私は「嗣永桃子は℃-uteに入るべきだ」と以前から密かに思っています。
それは、℃-uteの弱いところを補う意味でも、桃子が過ごしやすい日々を送るためにもそうするべきという考えに基づいていました。
そして、昨年12月の「FOREVER LOVE」イベントに「フォーエバーちゃん」として出演した桃子を観て、更にその思いを強くしました。どんな感じだったのか？観ていない方はこのDVDを！と言いたいところですが、どのDVDにも記録に残されていないのです。あんな楽しそうで、自然な笑顔で、しかもブリッ子薄めな桃子なんてなかなか見られない。隠れ桃子ヲタの自分が太鼓判押します。
なのに、映像化されていない。これは何かの陰謀に違いない。桃子が℃-uteと楽しそうにしていてはいけないのであろう(笑)。
そもそも、何故「桃子だけゲストで出演したのか？」℃-uteメンバーの希望？
私は、このブログで冗談混じりに「嗣永プロ」と書いたりしていますが、実は桃子をアイドルプロ扱いして別格な存在のように崇める行為は嫌いです。冗談で言う分には自分も使うし(コラコラ)、まあ良いと思うのです。でも、桃子の事が好きで応援しているなら、好きであるからこそ彼女をサイボーグみたいに言うのは止めてほしい。桃子は不器用だし、実は実力もスバ抜けてなんかいない。桃子は歌が上手い！とか言ってる評価を聞くと、からかっているようにしか聞こえない（苦笑）。
桃子はBerryz工房結成当初は、そんなに目立っていた訳ではないから一つ道を誤れば、(好きな表現ではないけれど)後列メンバーに回っていた可能性もあります。
しかし、桃子は努力を重ねて自分のポジションを模索した。デビュー当時のBerryz工房は扱いこそ小さいものの、メディアに「モーニング娘。の妹分」として登場する機会を得ていたから、自己アピールは重要だった。
目立つための努力を積み重ねた結果、桃子は今や人気面でベリのエースと言える存在になりました。桃子は努力の人であり、天才でもなければ、才能に恵まれた人でもない、頑張り屋さんなのです。
私は、この一年ほどのBerryz工房の嗣永桃子を物足りなく感じています。何故か？Buono!の嗣永桃子を知ってしまったからです。
ハッキリ言って、私にはBerryz工房の嗣永桃子より、Buono!の嗣永桃子の方が魅力的に見えるのです。
多分、それは「無理していない」からなのではないかなと思っています。必要以上にキャラを作り込んでいない魅力。「MY BOY」のPVでは鋭い目力も一瞬見られた気もする。
Buono!を見ていて、「嗣永桃子って子いいな」とZYXを観ながら思ったあの日の気分が甦り、それがBerryz工房にいる時には感じられにくい事を一年ほどの間に痛感しました。
いや、Berryz工房の嗣永桃子も楽しいとは思うんですが、自分が見たい桃子とは違う。私は「演出」がかった桃子が見たいんじゃなくて、無添加な嗣永桃子が見たい。桃は単体でも充分甘いのに、砂糖かけてどうする？みたいな。
だからお願いです。「桃子さんをください！」
プロポーズみたいですが違います。嗣永桃子を℃-uteに欲しい(苦笑)。いや、臨時メンバーで良いです。夏季限定みたいな感じでいいです。いつもと違う桃子を℃-uteで見たい。
それで交換条件は「鈴木愛理さんをBerryz工房」で良いですね。という結果になりそうだから、願望はこの辺で止めときます。
＜今回の一曲＞
サイボーグつながりでタイトルで選びました。P-MODELは日本のテクノバンドを語る上で欠かせない存在だと思っています。ボーカルの平沢さんは、プロレスラー長州力さんの入場テーマ曲を作曲した人でもあります。
Cyborg / P-MODEL
非常に読んでいて桃子推しとしては複雑な心境でした（苦笑
確かに桃子は一瞬寂しそうな顔をすることは自分も思っていました。最近はそうでもないですが とくに過去の桃子はそういう印象が自分の中では強かったと思います。
ベリにいる桃子、自分は好きですよ。あの仲がよさそうに見えて分からない感が好きです（オイ しかしそれは、℃に入っている桃子が自然すぎるのを認めたくないという気持ちから来ているのかもしれませんね。B!の桃子も
自然体で好きなんですが あまりにも自然体になってしまうと今の桃子はどうなるのか？という疑問が浮かびます。
自然体でもキャラはキャラなわけですが ベリでいじられてたり、からかわれている感じの桃子を見れないのは寂しすぎます。努力の人はベリに必要不可欠です。
以上、願望にちょっと口をはさんでみました（笑
゜C-uteの臨時メンバーは良いかもしれませんね。ただベッカムのようにならなければいいのですが…。
桃子の℃入りですか、う～ん…、これは逆の意味での℃への危機感の表明として読みました。多分、ベリは何だかんだ言っても、堅調にヲタ人気も活動も維持できそうですもんね。
私は℃寄りのベリキューDDですが、今年の２月くらいから、素直にベリのほうが見てて楽しいなと思うようになってしまいました。ハワイツアーのFCイベDVDを見ても、なんかベリヲタ羨ましいぞと（笑）。
℃に桃子が入ったら、人一倍空気を読む桃ちゃんのことですから、予想に反して、更にサイボーグ化した桃ちゃんになってしまわないかと心配です（苦笑）。
つまりは今の℃を覆う重た～い何かを取り払う方が急務だぞと思っちゃったりもします（泣）。
いやいや，確かにズバ抜けてはいませんが，上手い方だと思いますよ．高音域は譲りますが，中低音域の発声がいいと感じます．Buono!で言うなら特にMY BOYですね．
私は℃に入っている桃を見たことがないので，立派な事は言えないのですが，やはり色々な面が見たいというのは「ヲタの性」ですね．ベリの桃はこれ，Buono!ではより魅力的，じゃあ仲の良い℃に入ったら？そんな期待を持ってしまう気持ちはわかります．ただ，グループとして魅力がUPするかは疑問が残ります．それを試す意味での限定ユニット案はアリかと思います．
いや～この発想は面白く衝撃的で凄いですわ。
ベリヲタに反感をかいそうですが僕はアリです。
実現はないでしょうが℃桃子見てみたいです。多分違和感ないでしょう。
愛理がベリに入ったとしたら仲良しな梨沙子は喜び庭駆け回る熊はコタツで丸くなる?!(笑)
まぁいつかベリキュー合同紺あたりで期待してみましょうよ。
期間限定と言う条件付きですが桃子の加入は全面的に賛成です。
今の状態、一番辛いのは舞美だと思うんですよね。
で、舞美の心の支えになれる面子となると限られてきます。今まではその役目を梅さんが担って来たのでしょう。
彼女が隣にいる時の舞美の表情は安心感で包まれています。
その彼女が居なくなる今、彼女の心の支えになれる可能性の有る面々を考えると
キャプテンか桃子しかいないんですよね。
イメージ的には℃-uteに合っているのはキャプテンですが
キャプテンとマーサは今やBerryz工房の中核
(対ヲタでは無く、対メンバーって言う面で)
それに今、℃-uteの中にある負のイメージを変える事が出来るのは
某占い師に不思議な力で守られていると言われる桃子しか居ないんじゃないでしょうか？
頼り無く思われがちの桃子ですが彼女がいるとそのグループの雰囲気がガラリと変わります。
それに俺だけで無く、皆が桃子に対して思っているでしょう。
彼女には何かがある、彼女は何かが持っている子だと。
…ごめんなさい、また長くなってしまいました。ここで止めて起きます。
今回の記事はもっと「それは違う！℃ヲタわがまま言うな」みたいな受け取られ方をされると思っていました。いや、コメントが来ていないだけで、読んでいてそう感じた方も多いかもしれません。
記事を書いた時は、℃-uteを桃子に救ってほしいとか、ムードを変えてほしいといった救世主的な意味合いはなく、単純に「℃-ute楽屋で楽しそうにしている桃子を我々の前でも見せてほしい」という思いから書きました。
でも、結果的には、今はそういう救世主的な気持ちで待望する事になってしまいました。私は、℃-uteに新メンバーを加える事は反対ですが、桃子だけはOKです。何故ならば、リーダーが一番喜んでくれそうなメンバーだからです。
＞いつも拝見してますさん
はじめまして。P-MODELはもっと桃子を明るい話題で取り上げた時に使いたかったです（笑）。
改めて見たら名無しの権兵衛でした。
相変わらずのおっとこどっこいですいませんでした。
アイドル「桃子」の大先輩・菊池桃子さんのデビュー30周年の特別番組が先日ＮＨＫで放送されていたのを見ました。
思えば30年前、当時小学生の私が初めて胸ときめかされた芸能人が当時デビュー間もない菊池桃子さんでした。テレビで見る彼女の姿は「清純」「純真」そのもので瞬く間に彼女の虜になってしまいました。今も昔も人気者には少なからず「アンチ」が存在すると思うのですが、当時、彼女の事を悪く言う人は周囲には誰一人いなかったと記憶しています。
その番組内で彼女がデビュー当時から曲収録をしていたという東京タワー近くのレコーディングスタジオを訪れた際、当時を思い出したのか思わず涙が溢れ、それを見た私は鳥肌が立ちました。私もデビューから30年彼女を見てきましたが、彼女が涙を流したというシーンを見たのはそのときが初めてだったのです。
アイドル時代の彼女については喜怒哀楽の「怒」と「哀」の部分は一切見た記憶がありませんでした（映画やドラマでの役は別として）。私も当時は子供だったので、テレビの向こう側にいるアイドルなど芸能の人たちはとても輝いて見えていてまさに「憧れの存在」で、その姿を見ていて到底「辛い」ものだとは全く思ってもいませんでした。
でも、その涙のシーンを見て、もしかしたら当時の彼女はアイドルを「演じて」いたのかな？と私はふと思ってしまいました。彼女だって一人の人間であって当時は普通の高校生。本来ならば感情をストレートに出したい時もあったかもしれません。でも向こう側で沢山の人たちが自分を見ている…ずっと「アイドル」でいなければならない。日々そんなプレッシャーと格闘していたのではないかと今となってはそう思うようになってきました。10代で右も左もわからない世界に飛び込み（番組内のナレーションでは、彼女はスカウトで芸能界入りしたと紹介されていました）、周りは大人ばかりなので、それは仕方の無い事だったのかもしれません。
そして現在の嗣永桃子さん。今テレビで見られる彼女の姿は「素」なのか「つくりもの」なのか？ 自分自身の意思で動いているのか、それとも上の人の言われるがままに動かされているのか？ それは外側から見ている私からは知る由もありませんが、彼女も10歳そこそこで芸能界という世界に飛び込み、大人ばかりの世界で10年以上も続けてこられたのですから、その姿には頭が下がります。今後の彼女の人生にも幸多かれと願わずにはいられないと思い、今回の投稿に至った次第です。
菊池桃子さん、アイドルの歴史を語る上で欠かせない人物の一人であると考えます。今をときめく（？）売れっ子作詞家秋元康さんが女性アイドルに提供した作品で最初に成功したのは彼女の作品だったのではないかと思います。
菊池さんが現役アイドル当時、負の感情を見せることなく爽やかにアイドルをやりきっていたというお話に、プロとしての意識の高さを見る思いです。勿論、メディア露出量とかによって左右される面もあるとはいえ、自分の持っている素を抑えてアイドルとしての顔を大切にしたというのは素晴らしい事だと思います。それが演技なのかどうかよりも、やり遂げられたからこそ人気アイドルになれたとも言えるのかもしれませんね。
時代は変わっても、その本質はあまり変わっていないと私は思っています。21世紀の桃子さんも、みんなのアイドル桃子を素敵に見せながら日々がんばっているんだなと思います。