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三浦半島小さな旅その4 ~北鎌倉から東逗子~

2006-07-17 22:03:25 | 町と旅

 先週、箱根で行われたカントリー娘。のイベントについて書かれたスレに「箱根登山鉄道の沿線の紫陽花がまだ咲いていた」というのがあり、見に行こうかと思っていたのですが、雨まじりの天気に気持ちが負けて、箱根より近場の鎌倉に行く事になりました。

 大船駅で食べた「湘南味噌鍋うどん」というのが、なかなか美味しく、気分上々でやってきました北鎌倉。目指すは「あじさい寺」という別名を持つ「明月院」。鎌倉紫陽花アイ愛物語(?)スタート!

 地図で目星を付けて向かったハズが、いきなり行き過ぎて「建長寺」の方に向かってしまうスタートになり、Uターン。建長寺にも惹かれたのだけど、目的地に向かう気持ちを優先させた形に。
 しかし、そんな決断をあざ笑うかの如く、Uターンした瞬間にいきなり雨が本降りに……
 傘を差しながら、明月院に到着。拝観料300円を払って中に入る。入口には、アジサイは7月9日で終わった事を知らせる貼り紙が…
 気を取り直し、見学および参拝。境内は僅かにまだ咲いている紫陽花もあったので、心で涙して撮影。今日のカメラは、いつもの散歩デジカメ「ミノルタ ディマージュXi」と、昭和30年代物「ミノルタ ユニオマット」。本当は「ミノルタSRー1s」にしたかった(誰かのイニシャルと一緒なのが、今回の散歩のコンセプトと合う)けど、雨なので金属ボディの一眼レフなどという代物を持ち歩くのは止めました。
 紫陽花については寂しい結果でしたが、明月院はなかなか趣のある所で、特に洞窟の中に作られた「やぐら」は興味を引きました。
 駅へと通じる道を、帰りはゆっくり道端を眺めながら歩くと、紫陽花がいくつも咲いていました。他の花も咲いていましたが、知識が足りないので名前はわかりません。それにしても、鎌倉はカップル大杉!鎌倉は脱出!(苦笑)

 三浦半島方面への足はいつも京急になるのですが、今日は北鎌倉とあって足は横須賀線。せっかくの横須賀線の旅だからと、次の目的地は東逗子へ。

 東逗子で降りた客は数名。ひっそりとした静かな駅。静かな地へやってきたヲタな自分を歓迎するかのように、雨は北鎌倉よりやや強い。
 この駅に来るのは一年半振り(前回は鷹取山の帰りでした)。とりあえず雨の中を町散策。駅近くに「ありえれいな」みたいな名前の美容院を発見(実際の店名は若干違う)。その、ありえれいなみたいな店を過ぎると緩い坂道になり、その細い坂道に沿って学校が現れた。
 校舎はやや古く、山の斜面に作られたせいか校庭はとても狭い。まるで都心の小学校並の狭さだ。その校庭を、ゴルフ練習場によくあるようなグリーンのネットが覆っている。塀は低く校内は外から丸見えで、坂道を更に上がると、校庭の全体を見下ろせた。塀に貼られた「特別警戒実施中 逗子警察署」という注意書きにホッとする。その警察署はここから徒歩10分くらいだ。まあ、この手の注意書きは物騒な世の中だけに、ここに限らず他の町の学校でも貼り出されているのだろう。
 学校横の坂道の先は、二子山という山のハイキングコース登山道になっていた。今日は雨だし、この辺でUターン。東逗子ではなく、京急の神武寺駅方面に向かって歩く。

 道路の端に、アスファルトからそびえ立つ桜の木があったり、京急の昔の電車が置いてある公園があったり、木造の古い家や商店があったり、なかなか変わった見所満載の東逗子。やがて、米軍施設が現れ京急の線路が見えてきた。私の横を、米軍のバスが通り過ぎて行った。雨は小雨になったけど、まだ降っている。
 とりあえず、本日の東逗子は静かだった。勿論怪しい人はいなかった。えっ?自分が一番怪しいって?写真はあまり撮らなかったですハイ。

  今日のBGM  紫陽花アイ愛物語 / 美勇伝
 

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