フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

エルダーの底力 きらりのアイドル力

2009-12-14 23:07:38 | ハロプロ2009

 昨日はキューティーランド4、今日は中島早貴ちゃん写真集発売記念握手会に行ってきました。レポートは後日書こうと思います。

 そんな訳で、今年を振り返って色々書いていこうという記事をぼちぼち始めたいと思います。今回は上半期にあったコンサートで印象的だった事を。

 今年も中野サンプラザでのハロプロコンサートで、ハロプロは幕を開けました。ただ、今年は例年とちょっと意味が違っていたのは、エルダークラブのメンバーがハロプロが旅立って行くという事が決まっていた事。つまり、最後のエルダークラブ公演だったのです。
 まず先にワンダフルハーツ公演を観て、「FOREVER LOVE」に於ける℃-uteのパフォーマンスが「良い意味で浮いていた」事に、℃-uteの成長と頼もしさを感じたのですが、エルダークラブ公演は更なる高みに位置していました。
 エルダーメンバーのパフォーマンスは、「まだまだワンダの子達には追い付かれていないし、追い付けさせない」という気迫とプライドを感じました。歌の上手いメンバーは圧巻な歌唱を見せ、ダンスの得意なメンバーは躍動感溢れるステップを魅せる。
 エルダークラブ公演は、観てる側が気を抜く曲が一つもなかったです。最初から最後までステージに惹き付けられっぱなし。まさに、エルダークラブの集大成でした。
 だからと言って、ワンダメンバーがダメという事ではなく、ワンダがエルダーに近づく存在になってきたからこそ、エルダーが意地を見せ、底力を発揮したのだ。そう思います。

 それを証明するように、2月1日に横浜アリーナで行われたハロプロコンサートは、ワンダからエルダーまで色んな持ち味が融合して、近年のハロプロコンサートで一番面白いコンサートになりました。
 成長した若手に見送られ、ベテラン達は己の持つ力をフルに発揮して旅立って行く。子は親の背中を見て育つと言いますが、そういう心と心の伝承を見たステージでした。

 そして、エルダーメンバーから色んなものを受け取った新生ハロプロメンバーは、春以降どんなステージを見せてきたか。
 正直言って、まだ発展途上です。しかし、一人自分の形を完成させた子がいました。「月島きらり」さんです。

 五月に行われたきらりん☆レボリューションファイナルコンサート。番組の終了を受けて活動を終える、月島きらり、Milky Way、SHIPS。「まだ、終わりたくない」メンバー達の想いがステージからほとばしる良いコンサートでしたが、なんと言っても月島きらりさんのアイドルオーラが完成の域に達しつつある事を感じました。登場するだけで雰囲気が変わる。そのくらい大きな存在感を持っているのにファイナルだなんて、非常に惜しい。
 普通なら、ファイナルだとか卒業などと名の付くコンサートではステージが涙に溢れる訳ですが、最後まで笑顔を貫き明るくステージを去っていった月島きらりさんの徹底っぷりが印象的でした。

 今年のハロプロは、月島きらりさんに限らず別れが何度もあったのですが、ハロプロの2009年はそういう旅立ちと別れの多い一年でした。卒業、引退、色々あったけれど、みんなに幸あれ。 (あと、さぁや、きっかを陽のあたる所に出させてあげてほしい)

Milky Way きらりん☆レボリューション ファイナルステージ


コメント (2)
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