今回ももう少しモーニング娘。の1位について書いてみたいと思います。
「しょうがない 夢追い人」の一週間目の売上枚数は47,528枚で、これはBerryz工房や℃-uteの最新シングルの二倍近い数字です。こう書くと、モーニング娘。のファンはBerryz工房や℃-uteの二倍いるのだ。そう判断する人も多いかと思います。確かに、ハロプロの中ではモーニング娘。が一番人気であるのは事実ですが、ハロプロコンサートの会場の客層を見る限り、Berryz工房や℃-uteの二倍もファンがいるとは思えないのも確か。
今年のコンサートを例にすると、中野サンプラザも横浜アリーナも見た感じでは、着ているヲタTの数ではモーニング娘。とBerryz工房は大きな差はなく、℃-uteは着ている人が少ないという印象でした。ヲタTを着ている人で割合を出すと、娘。とベリが4.5ずつで℃-uteが1という印象です。(あくまで個人的な印象です)
そうなると、何故モーニング娘。がここまで枚数売れるのか?と疑問に思う人もいるかと思います。これは、モーニング娘。には在宅組も含めて全国に広くファンが多いという事と、いわゆる「コアヲタ」のパワーによるものだと思っています。
モーニング娘。やBerryz工房は一人あたりのシングルの購入枚数が多いという話があります。新曲イベントに参加したいがために、コアヲタが大量にCDを買う。イベントを行う会場の大きさは各ユニットとも大差ないので、ベリキューより枚数が売れているモーニング娘。は当選しにくいという事になります。その購入者、というかイベント当選者がどのくらい買っているのかデータはありませんが、娘。やベリは10枚くらい買わないと当選確実ではないという話を聞いた事があるので、そのくらいの枚数を買っているヲタが少なくないという事なのでしょう。
ちなみに、℃-uteは一枚や二枚で当選している人も少なくありません。私も過去に三枚以上買った事は一度(910の日に応募するために追加購入した)しかありませんが、当選報告をネットで読んでいると少数買いでも当たりやすいようです。℃-uteは、CD購入者に対するイベント申し込み者の数が他より少なめなのではと予想します。
さて、モーニング娘。を現在支えているのは、CDを何枚も買ってくれるようなコアヲタであり、またコアヲタの情熱度の高さが数字にも現れて、その結果1位獲得につながったとも言える訳ですが、これは良い事なのでしょうか?
コアヲタに愛され、細く長く活躍していくというのは、アーティストの方向性の一つとして決して間違いではありません。そういうアーティストは世の中にたくさんいます。しかし、モーニング娘。がそれを目指すというのは私には勿体なく思えるのです。
モーニング娘。というネームバリューは絶大です。今在籍しているメンバーの名前はわからなくても、モーニング娘。の名前を知らないという人はほとんど居ないといっても過言ではありません。女の子が何人かの集団で歌っているグループの代名詞ですらあります。AKBもアイドリングも、Berryz工房も℃-uteも、モーニング娘。の亜流でしかないとも言えます。
そのくらい有名なモーニング娘。ですから、1位を獲得すれば叩かれもする。名前が有名だから嫌いな人も多い訳です。これが「Berryz工房、或いは℃-uteが1位」ならば、さほど相手にもされない事でしょう。有名であるという事は敵も味方も多くなる訳です。
1位を獲得したら、「なんでモー娘。が?」、「まだモー娘。ってあったんだ」、「モー娘。って今は誰がいるかわからない」などと言われるだけ、まだ世間に相手にしてもらえている。これは嘆くところではなく、誇るところです。
「誰がいるかわからない」ならば、わかってもらえるように各メンバー個人をメディアにどんどん露出していこう。「まだやっていたんだ」と思われているなら、健在っぷりと今展開しているカッコイイ路線を見てもらおう。
Berryz工房や℃-uteにはないグループ名の知名度をどんどん活かして、コアヲタ以外にもCDを買ってもらうようにしないと、モーニング娘。の未来を世界は羨まないと思います。
本来はモーニング娘。がハロプロで一番ライトファンが多くあるべき、ファン層が広くあるべきだと思っています。何故ならば、なんだかんだ言ってもモーニング娘。はハロプロの看板であり、代名詞だと思うからです。
そのモーニング娘。よりハロプロ内でライトファン率が高いユニットがあるというのは面白い事態ではありますが、当事者は笑っていられる状況ではない筈です。
だからと言って、℃-uteの人気を抑制すれば良いのかという流れでは困りますが、今のモーニング娘。のメンバーの年齢範囲を考えて、十代後半から二十代前半のライトファンをモーニング娘。に取り込めるようなメディア展開が欲しいと考えます。
コアヲタ人気をキープするには現場に力を入れるのがベストですが、ライトファン獲得にはTVや雑誌が一番。なんかいつも同じ結論を書いている気がしますが、それだけ今のハロプロはまだまだメディア展開が弱いと感じられるからです。
1位獲得で再び上昇ムードに持っていってほしい。そう考えるヲタが多いと思っています。なんだかんだ言っても、人気があった方が応援しがいがある訳です。人気が上がる事でイベントに当たり辛くなっても良いですよね?皆さん。
「しょうがない 夢追い人」の一週間目の売上枚数は47,528枚で、これはBerryz工房や℃-uteの最新シングルの二倍近い数字です。こう書くと、モーニング娘。のファンはBerryz工房や℃-uteの二倍いるのだ。そう判断する人も多いかと思います。確かに、ハロプロの中ではモーニング娘。が一番人気であるのは事実ですが、ハロプロコンサートの会場の客層を見る限り、Berryz工房や℃-uteの二倍もファンがいるとは思えないのも確か。
今年のコンサートを例にすると、中野サンプラザも横浜アリーナも見た感じでは、着ているヲタTの数ではモーニング娘。とBerryz工房は大きな差はなく、℃-uteは着ている人が少ないという印象でした。ヲタTを着ている人で割合を出すと、娘。とベリが4.5ずつで℃-uteが1という印象です。(あくまで個人的な印象です)
そうなると、何故モーニング娘。がここまで枚数売れるのか?と疑問に思う人もいるかと思います。これは、モーニング娘。には在宅組も含めて全国に広くファンが多いという事と、いわゆる「コアヲタ」のパワーによるものだと思っています。
モーニング娘。やBerryz工房は一人あたりのシングルの購入枚数が多いという話があります。新曲イベントに参加したいがために、コアヲタが大量にCDを買う。イベントを行う会場の大きさは各ユニットとも大差ないので、ベリキューより枚数が売れているモーニング娘。は当選しにくいという事になります。その購入者、というかイベント当選者がどのくらい買っているのかデータはありませんが、娘。やベリは10枚くらい買わないと当選確実ではないという話を聞いた事があるので、そのくらいの枚数を買っているヲタが少なくないという事なのでしょう。
ちなみに、℃-uteは一枚や二枚で当選している人も少なくありません。私も過去に三枚以上買った事は一度(910の日に応募するために追加購入した)しかありませんが、当選報告をネットで読んでいると少数買いでも当たりやすいようです。℃-uteは、CD購入者に対するイベント申し込み者の数が他より少なめなのではと予想します。
さて、モーニング娘。を現在支えているのは、CDを何枚も買ってくれるようなコアヲタであり、またコアヲタの情熱度の高さが数字にも現れて、その結果1位獲得につながったとも言える訳ですが、これは良い事なのでしょうか?
コアヲタに愛され、細く長く活躍していくというのは、アーティストの方向性の一つとして決して間違いではありません。そういうアーティストは世の中にたくさんいます。しかし、モーニング娘。がそれを目指すというのは私には勿体なく思えるのです。
モーニング娘。というネームバリューは絶大です。今在籍しているメンバーの名前はわからなくても、モーニング娘。の名前を知らないという人はほとんど居ないといっても過言ではありません。女の子が何人かの集団で歌っているグループの代名詞ですらあります。AKBもアイドリングも、Berryz工房も℃-uteも、モーニング娘。の亜流でしかないとも言えます。
そのくらい有名なモーニング娘。ですから、1位を獲得すれば叩かれもする。名前が有名だから嫌いな人も多い訳です。これが「Berryz工房、或いは℃-uteが1位」ならば、さほど相手にもされない事でしょう。有名であるという事は敵も味方も多くなる訳です。
1位を獲得したら、「なんでモー娘。が?」、「まだモー娘。ってあったんだ」、「モー娘。って今は誰がいるかわからない」などと言われるだけ、まだ世間に相手にしてもらえている。これは嘆くところではなく、誇るところです。
「誰がいるかわからない」ならば、わかってもらえるように各メンバー個人をメディアにどんどん露出していこう。「まだやっていたんだ」と思われているなら、健在っぷりと今展開しているカッコイイ路線を見てもらおう。
Berryz工房や℃-uteにはないグループ名の知名度をどんどん活かして、コアヲタ以外にもCDを買ってもらうようにしないと、モーニング娘。の未来を世界は羨まないと思います。
本来はモーニング娘。がハロプロで一番ライトファンが多くあるべき、ファン層が広くあるべきだと思っています。何故ならば、なんだかんだ言ってもモーニング娘。はハロプロの看板であり、代名詞だと思うからです。
そのモーニング娘。よりハロプロ内でライトファン率が高いユニットがあるというのは面白い事態ではありますが、当事者は笑っていられる状況ではない筈です。
だからと言って、℃-uteの人気を抑制すれば良いのかという流れでは困りますが、今のモーニング娘。のメンバーの年齢範囲を考えて、十代後半から二十代前半のライトファンをモーニング娘。に取り込めるようなメディア展開が欲しいと考えます。
コアヲタ人気をキープするには現場に力を入れるのがベストですが、ライトファン獲得にはTVや雑誌が一番。なんかいつも同じ結論を書いている気がしますが、それだけ今のハロプロはまだまだメディア展開が弱いと感じられるからです。
1位獲得で再び上昇ムードに持っていってほしい。そう考えるヲタが多いと思っています。なんだかんだ言っても、人気があった方が応援しがいがある訳です。人気が上がる事でイベントに当たり辛くなっても良いですよね?皆さん。