S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

松本と讃岐の「Jリーグ入会予備審査」の結果

2011-09-16 21:58:03 | クラブマネジメント
Jリーグ準加盟チームである、松本山雅とカマタマ―レ讃岐から「Jリーグ入会予備審査」の結果が発表になりました。これが一昨日の四国新聞が伝えたカマタマ―レ讃岐の申請結果です。

カマタマ―レ讃岐は、Jリーグより一貫して「財務基盤の安定を急げ」との指示がだされました。予想通り、クラブライセンス制度導入が念頭に置かれた内容となっており、観客年平均3,000人/試合の実現は当然の事で 今後は有料入場者数の比率を増やしクラブの収入増をはかるよう指示されています。また資本金の増強、広告収入の増加などとにかく「財務基盤の安定を急げ」の一点張り。これは昨年の松本山雅とほぼ同じ状況と考えてよさそうです。昨年報じられた松本の予備審査の結果が下の通りです。

この「財務基盤の安定」を達成した今年、松本山雅が指摘されたのはほぼクラブライセンス制度対応の事のみ。以下は昨日の松本山雅ホームページで発表された内容です。

松本山雅は、先日の報道の通り「トップ・ユース・アカデミーの練習場の整備」を指摘されました。おそらくは、今年JFLからJ2昇格の必須要件とはならないまでも、「来年中に整備できるという計画提出又は意向表明」くらいは求められるかもしれません。こうしたJリーグの「クラブライセンス制度」実行に向けた決意の固さはJ2にも影響が及んでいます。J2のギラヴァンツ北九州(北九州市)が、今シーズンJ1に自動昇格できる3位以内に入っても、J1昇格が見送られる可能性ある、と報じられているのです(読売新聞)。これも1万5000人以上収容というJ1の基準を満たすホームスタジアムをギラヴァンツ北九州が保持していないのが理由です。

SC相模原は、まず何よりJFLに上がらなければ全てが「捕らぬ狸の皮算用」。しかしJ準加盟の先輩の経験から分かることは、Jリーグ昇格への準備ステップである
1.J仕様のスタジアムの完成
2.クラブの財務基盤の整備
3.ユース・練習場などクラブ活動の環境整備
は、JFL昇格してからでは大変時間がかかるという事。ですので今からできるところは少しでも準備を進めないと未来は見えてきません。例えば、横山公園競技場の改修が市の計画では2013年度に完成の予定ですが、その計画策定は今年~来年スタートするはずです。そこに「J昇格仕様のクラブハウス・練習場整備」を盛り込めないか、調整を図ることも一つでしょう。J仕様のスタジアム工事に関しても、来年度予算案から計画・設計作業に入れるよう市と会話を始める必要があるかもしれません。市のコンセンサス作りにサポーターも汗をかかなければならない場面もあるでしょう。急ぐ必要は全くありません。しかし計画的に一歩づつ相模原市全体が一体となって階段を上っていきたいものです。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑